視点を少し変えると、使っていない意識が目覚める

  • 同じ環境では同じ発想しかできなくなるものです
  • 葛飾北斎は環境などを変えて膨大な作品を描きました
  • 変えられるものはどんどん変えてみましょう

  

      キーワード:視点を変えてみる

 

  ファイルの入れ替え、タイトルの差し替え、インデックスの見直し、中身の入れ替えなどは、共有物ですからこれらは職場の仲間と一緒に一気にやってみましょう。5Sは、なかなか理屈ではわからないものですが、やってみることでわかるものなのです。物がなくなりすっきりするだけでも、目の前が開けてきます。そして、気分だけでなくものの見方まで変わってきます。

 

  さらに通勤の経路や出勤時間は、自分の都合で変えることができます。余裕を持って少し早目に出掛けるだけでも、今まで気づかなかった街の風景や季節の変化、服装の変化など少し視点を変えるだけで気づきが生まれます。1日気づき項目を5つ発見するという自分への課題として、観察するというきっかけで意識が変わってきます。

 

 そのことが職場の中にも自然に入っていけば、多くの気づきに出会うことができるようになります。気づいたことから、もっと良くするには?もっと楽にするには?もっと安全や安心できるには?とちょっと考えるだけでも見えなかったことが、見えてくるようになります。