資源やアイデアがないからこそ何でもできるのです

  • 「~~はないが、〇〇はある」、という平井鳥取県知事の逆転の発想
  • 運ばないで運ぶという「ずぼらな精神」で仕事の見直し
  • 心のサイドブレーキなんかとっちゃえ、とっちゃえ

   キーワード:ずぼらな精神

 

 

  鳥取県が、最近一躍有名になったキャッチフレーズがあります。それは、「鳥取にスタバはないですが、日本一のスナバがあります!」です。この時はお隣の島根県に初めての「スタバ」ができてしまい、とうとう「スタバ」のない県が鳥取県だけになった時の平井知事の見事な切り替えしのキャッチフレーズです。

 

  ずぼらな精神は、アイデアを生み出すせこい方法ですが誰もがもっている能力です。現状維持ではなく、発想をちょっとかえればもっと便利な方法が見つかるものです。

 

  資源やアイデアがないように見えますが、しばらく考えを張り巡らしていけば見つかるものです。それらはないということではなく、まだ見つかっていないと思えば見つかるものです。できないとか無理だというマイナスの発想は、心のサイドブレーキだと称して、こんなもんとっちゃえ!とっちゃえ!!と叫ぶと自然と顔もほころんできますよ。 

 

図1. テコのように小さいけど大きく変化させます

図2. 手のないダルマだって、手を出したくなります