企業家精神1月号

企業家精神                                                            2018年1月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます

■あれこれ■ ≪あれこれと考えるから迷って何もできないのです。すぐに書いて整理することです≫

人は考え過ぎてしまい、頭の中が混乱してしまうからパニックになってしまい何もできなくなるのです。まず紙に書いて整理をして、1つずつ体を動かしてやってみることです。普通の人は一度に二つのことはできないものです。自分は器用な人間と思わないで、まずは決めたことを1つずつ確実にやりあげましょう

・この迷いの時間というものは本当に莫大なムダになります。ダメと思ったらすぐに切り替えることです

■情報■ ≪ビジネスにとって最も重要なのは、情報が正しく相手に伝わるかどうかで決まります≫

伝える側の考え方は、伝えれば伝わるものだと上から目線で考えてしまっています。でもほとんどの人はそのことがわかっていないので、問題になっています。伝えたことが伝わったかどうかを、相手に確認する一手間をかけてしましょう。復唱してもらう、相手の意見や感想も言ってもらう工夫をしましょう

・ほとんどが一方向による指示命令形になっていまっています。聞いて戴くという姿勢になりましょう

■ミス■ ≪たとえミスしても、必要性があったからミスになったと解釈を変えてみませんか?≫

結果としてミスや失敗になることが多くありますが、結果に対する評価を自分のことなので、都合よく解釈してみましょう。合理的な考えをしてみようというものです。受け取り方を少し変えるだけで、心の負担は軽くなれば儲けものだと考えるのです。落ち込む時間も労力も相手は知りません。都合よく考えましょう

・受け取り方を変える練習をしてみましょう。心の負担がなくなれば氣分は爽快になるものです

■声なき声■ ≪アンケートに答える人はごくわずかですが、何も言わないで店を去る人が9割です≫

ホテルやレストランなどでアンケート募集があり、店の改善に利用されています。でもその回答を書く人は、1~4%と非常に少ないのです。直接お訊ねすると、多くの人がその場で答えてくれます。これも笑顔かどうかで回答率はまったく違ってきます。何も言わない人たちの声は聞こえませんが大きな損失です

・私は直接指摘をするタイプですが、指摘しても指摘しがいのある店やサービスに限定します

■認める勇氣■ ≪ミスがないのは、ミスを認めない人とミスを知らない無知の人がいるからです≫

人は自分が氣づくと考え方も行動も変わることができます。人に指図されたり指摘されたりすると、逆に素直に従わない厄介な人がほとんどです。自己中心になっていると、次第に人間関係が悪化してくるだけです。結局は自分に降りかかってくるものです。素直にミスはミスとして認める勇氣をもちたいものです

・最近は無知の知を知らない、またわかろうとしない人が増えています。素直になって欲しいものです

■カタチと本質■ ≪「ありがとうございます」の挨拶ではなく、感謝の氣もちが伝わったかどうかです≫

言葉で感謝を伝えても、よそを向いて答えたり下を向いていたりしてはその本質は相手に伝わらないと思います。きちんと相手を見てから頭を下げる所作や本当の感謝の氣もちが備わって、初めて相手の心に届くものと思います。普段からきちんと習慣化していると、慌てなくても繕わなくても伝わります

・表面的な挨拶と心のこもった挨拶の違いは何でしょうか?魂の入らないものと入ったものの違いは?

■社会貢献■ ≪世のため社会のためとやったことが、回りまわって自分のためになることです≫

人は自分一人では生きていくことができません。ものの1つひとつとっても、何百人の人の手間と労力が寄せ集まってできるものです。このように背景は見えるものではありませんが、見えないことを想像しながら、目の前にある仕事ややるべきことを精一杯より良くしていくことが本当の幸せになるかと思います

・自分が幸せになるのは、他の人の幸せにいかに貢献したかと思いませんか?一度の人生どうします?

■結果■ ≪結果が出ないのは、理由や原因のところで思い込みや勘違いをしていることがあります≫

より正しい理由や原因を探すには、現場に行って第三者の眼で客観的に分析することが大切です。頭痛がするのに下剤を飲んでいても頭痛はもっと悪化するものです。結論を急がないようにして、現象を素直に見るように原理原則を考え確かめながら追求していくと見えてくるものです。一度リセットしてみましょう

・思い込みや先入観は凝り固まっていて自分でもわからなくなります。第三者の力を借りましょう

■集中■ ≪あれもこれもやろうとしては集中できません。やらないことをやめてから絞り込みます≫

もっている資源には限りがあります。できる人はやらないことをまず決めてから、やりたいことを絞り込みます。そして優先順位と期限を決めて、資源を再整備してから集中して取組んでいます。やり方が違うのです。期限を決めることは時間を大切にしていることです。時間はその時しかない一番高価な資源です

・時間はいくらお金を出しても買うことができない貴重な資源です。そのために集中して取組むのです

■好奇心■ ≪若さを保つビタミンです。入力したものを作品として出力することでさらに増大します≫

好奇心をもって様々なことに良いものとして、感性に刺激を与えていきます。入力したことを記憶にとどめるのではなく、作品をいうカタチにして出力してください。周囲の人からのアドバイスなどが入ってきます。それをさらに入力してまた新しい形や作品にかえていくことで、好奇心がさらに増大していきます

・なんでも興味をもち質問してみましょう。良いものや本物を鑑賞することでさらに磨くことができます