企業家精神2月号

企業家精神                                                                        2022年2月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

2月の異称も色々ありますが、如月(きさらぎ)があります。春の日の前に草木が更生(よみがえる)する月の意味だそうです。この如月は、12ヶ月の異称の中で最も人気があると聞きました。実際に名字にもありますが、非常に珍しく全国では55,945位で30人しかいないそうです。日本の名字数は10万以上です

 

 

■行動■ ≪目標に掲げても実践しないことには、結果も成果も残せません。行動を起こしましょう≫

行動を起こす前からできない理由や理屈を言って人は、企業人としてどうでしょうか。自分ひとりの会社であれば、即倒産してしまいます。企業という大きな傘の下で、雨にも濡れないような環境でぬくぬくしていてはおれません。自分が経営者だと思い、周りの人を引っ張るように考えや行動を変えたいものです

・絵に描いた餅という諺もありますが、絵を見ててもお腹いっぱいにはなりませんね

 

■絵に描く■ ≪未来の姿を絵に描けるようにすると、仲間もそれに向かうことができるようになります≫

言葉の羅列よりも、1枚の絵に描いた方がわかりやすく、伝わりやすいものです。逆にあれこれ言うよりも絵に描いた方が伝わることが多いものです。わかったことを言葉で伝えるよりも、絵に描くことは10倍以上もエネルギーが要りますが、絵に描いた方が10倍以上も伝わるものです。絵が描けるようにしましょう

・本当で分かったことは、簡潔に1枚の絵や1つの法則に集約できるようです。挑戦してみましょう

 

■幸せホルモン■ ≪このコロナ禍で落ち込んでいるのではなく、あえて笑顔を作り出しましょう≫

最近立て続けにこの幸せホルモンである「オキシトシン」の記事を見ました。偶然ではないと思います。今私だけでなく、世界中の人たちに必要なホルモンだと思います。これを簡単に分泌する方法は、なんとニコリと笑顔になればよいということです。脳はとても単純で、笑顔になれば楽しいと処理し分泌します

・朝鏡に向かって笑顔を出す練習をしています。恋するフォーチュンクッキーの歌詞は的確です♪

 

■考える力■ ≪誰も考えることはしていますが、時には深く広く考え抜くことをやってみましょう≫

何かやる時にできないことが多くあるものです。すぐに言い訳や愚痴が出てしまうものです。それが習慣化することで、何も考えずに行動を起こして同じ失敗を繰り返すことになり、仕事もなにかもが嫌になってしまうものです。人生一度きりと考え一歩踏み込み、本質は何かを常に考えていくと次第に見えてきます

・つい諦めることが多いものですが、一度立ち止まり落ち着いて紙に描くことも考える力になります

 

■本質■ ≪不確実な時代こそ本質を見極めるために、抽象化と具体化を繰り返してみましょう≫

頭の中だけで考えても短時間で行き詰ってしまうものです。それは脳の中で整理ができなくなり、逆に混乱するからです。そのために紙に描く、整理する、その過程で抽象化したり、逆に具体化したりして現実にできるかがやっていくうちに見極めができると思います。思考の行き来で俯瞰(ふかん)できて見えてきます

・陰と陽、裏表など違うことを繰り返しながら少しずらしていく過程で、本質が見えてくると思います

 

■それ仕事ですか?■ ≪仕事をしていますか?もしかして作業に留まっていませんか?≫

毎日仕事をしていると、いつの間にか本質からそれてしまい、付加価値のない作業に陥ることが多々ありそうです。作業をして付加価値を生むようになれば仕事と定義すれば、半分以上は付加価値を生んでいないムダとなっています。でも普段は、ムダに氣づくことはありません。常に意識することが必要です

・作業と仕事は違います。私たちは仕事をすべきです。さて仕事とは何でしょうか?説明できますか?

 

■戦術と戦略■ ≪説明できますか?日本人は戦術が得意ですが、戦略を立てるのは下手です≫

戦略とは、何をすればよいかを決定することです。そして、やるかやらないかと決定することです。日本人は、周りの雰囲氣を察知することが得意で最後まで言わないことを美徳としてきました。戦略の下にいくつかの戦術ができることを踏まえ、そのシナリオをもっと考えながら未来を想像するようにしたいものです

・日本はこれから戦術より戦略を重視し、未来を見据えるという視座をもつことが大切と考えます

 

■選択■ ≪転職も人生の選択肢の一つと考え、挑戦しましょう。夢や希望も忘れずに設計しましょう≫

私事ですが、転職して会社を今までに3つ経験しました。同じ職場で定年を過ごす手段もありましたが、自分の才能を活かすには別な企業に出た方がよいと考え、転職してきました。とても勇氣が必要ですが、起業するには勇氣と決断は必要です。人生は一度だけと考え、できることは大いに挑戦したいものです

・自分の人生を再設計してみましょう。色々な選択肢はあります。多少の無理もやってみましょう?