企業家精神11月号

企業家精神                                                                           2022年11月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

「不定期配信」の第1回です。2006年11月1日に起業家となって、今月で17期を迎えることになりました。自戒を込めて改めて綴ってみたいと思います。起業しても3年以内に7割以上が廃業し、10年以上も操業できることは難しいことのようです。誠心誠意を基に、顧客満足や感動に取組んできたお陰です。

  

 

■心の鑑■ ≪自分が成長しようと思うと他人の良いところが見え、自分が楽をしようとすると他人の悪いところが見えるものです。自分が成長した証に、周りも仕事が楽しくしかも楽になると思います≫

心は正直なものです。自分さえ良ければと思うと、相手が見えなくなります。そして、逆に悪いものだけが見えるようになります。嫉妬心は貧しくなるだけです。他の規範、模範となるように行動したいものです

・周りの人の助けを借りるからこそ、自己成長や自己実現が可能になるものです。奉仕の心です

 

■信念■ ≪困難は、信念が大嫌いです。やり遂げるためには、困難を好きになってみることです≫

山陰の武将であった山中鹿之助の言葉に「我に艱難辛苦を与えたまえ」と言い、何度も戦い挑んだのは有名です。困難と思うのは、やり遂げるという信念がないからです。信念を持つことで逆に困難が逃げていきます。ちょっとした勇氣を持つことから、段々と自信が付き、信念に変わっていきます

・あの勝海舟曰く、凄い武将は山中鹿之助と大石内蔵助の2人だけだと言うくらいの人物でした

 

■可能性■ ≪できないことをやらない限り、できるようにはならないものです。まずやってみましょう≫

練習とは、できないことをできるようにするものです。できないと思ってやるのではなく、できるようになると思ってやると、不思議にできるようになるものです。見えないけど意志が働き始め、カタチになります

・マネジメント能力があるかないかで、結果や成果はまるで違うものになります。基本が大切です

 

■挑戦■ ≪過去にできた人がいないからこそ、やってみよう!元氣なうちは何でもできます≫

闇雲には挑戦できません。闇雲にやるのは、無茶と言います。闇雲に挑戦してもムダが多いだけです。挑戦は、用心深くやることも大切です。本当でやるべきことなのか、目的は何かじっくり紙に書いてしっかり考えてから、挑戦することです。多くは夢や希望だけの企画書です。財政や経済も大切な要素です

・アントニオ猪木氏の「元氣ですか?1、2、3、ダーッ!」のように声と拳を出してみましょう

 

■問題■ ≪山積みの問題を、これからの感動を山積みにする氣力、氣概を改めてもちたいものです≫

問題は単なる現象に過ぎないと捉えるか、逆に大変厄介なことだと考えるのか、問題を解決してやれば嬉しい感動が待っているのだと思うのか、全く考え方一つに掛かっていると思います。私はこれをちょっとした“さじ加減”と言っています。“さじ加減”は、言い過ぎかもしれませんが心の持ち方次第だと思います

・問題の中には自分で解決できると言う課題も入っています。それを見極めていけばお宝になります

 

■氣持ち次第■ ≪幸せと思えば、いつでもどこにいても幸せになれるものです。楽観も必要です≫

いつでも幸せだと思うと、いつでも幸せになれるものです。幸せはあなたの心のなかにあるものですが、ついつい忘れがちになる大切なものです。それを思い出させるのは、「やってよう!」と考えて、夢ややりがいを再確認し、なりたい自分を想像し、少しずつ目指していけば人はだんだん幸せになります

・自己実現と自己成長が考えられるのは、人間だけです。せっかく生まれてきたので目指しましょう

 

■見方■ ≪凄い人を見て「才能だな!」と言う人は諦め、「努力だな!」と言う人は、挑戦しています≫

素直に人を認める度量があなたにありますか?多くの人は嫉妬してしまうものですが、そこを素敵だな!才能あるな!真似してみよう!と前向きに考えてみましょう。天才はいないものです。皆努力家だと思います。他人の目を氣にせず自分らしく生きている人は、素直で素敵な人で、実は幸せ感のある人です

・年をとっても挑戦する姿が、若々しさとしてみられるものです。若々しさは失いたくありません

 

■選択■≪私達は毎朝何氣ない一日にするか?感動の一日にするか?選ぶ権利をもっています≫

何も考えていない人が実に多いです。簡単なことだが、今日一日をどうするのか意識して考えてみることは人生をつなぐ大切な日になります。全ては意識で始まると考えて、毎日を生活したいものです

・寝て朝起きた時にどう感じますか?生きてて良かったと考えるだけでも得をしたと思えませんか?