企業家精神2023年3月号

企業家精神     不定期発行第4回                                  2023年3月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

正月以来4氏の「一日一言」を毎日読んでキーワードをノートに書く習慣が2ヶ月続いています。4氏に加えて鍵山秀三郎氏、さらに職場の教養も読むようにしました。6冊のテキストですが、本棚から取り出して読んで記述することが、少しずつ習慣化してきています。3ヶ月が習慣化の目安です。

 

 

■笑う■ ≪笑いたくない時も笑うように努力しましょう。笑うことで良い環境を自らつくりましょう≫

お腹の底から笑うと、お金が増えるとも言います。笑いは体をアルカリ体質してくれて、疲れにくい体質や健康体になりやすくなるそうです。そして良い氣分転嫁にもなります。笑い一つで、その場も一変に変えることもできます。笑えない時もあるかもしれませんので、その時はニコニコしている顔になりましょう

・子どもは1日400回、大人は15回だそうです。ダジャレでも川柳でも笑いに役立ちます

 

■努力■ ≪やっている ・・・つもり。努力しても上手くいかないのは、行動が足りないからです≫

「つもり」ではだめです。この錯覚が、感覚を麻痺させています。自分の物差しでなく相手の物差しで計ると、違った結果出るのは当たり前のことです。このギャップを埋めていくにも、自己反省は必要です。努力が継続するコツは、1日1分でもついでにこれをやったら、次にこれをやるようにし習慣化することです

・行動すること、身体を動かすこと、一歩踏み出すこと、そして次の動作につなげていきましょう

 

■自慢■ ≪伸びる会社は、部下が上司の自慢話をするものです。あなたは自慢されてますか?≫

伸びない会社は、上司が部下の成果を取り上げてしまっています。そして、自分の失敗は部下になすりつけます。そして部下を踏み台にして、上には手を擦り上へと駆け上がる人もいます。自分の自慢話は、自分でするものではありません。部下や仲間から言われる人になりたいものです。部下は財産です

・自慢できる会社や上司は、大抵社員を大切にしているはずです。わが身を振り返りませんか?

 

■差■ ≪すべては一人にはじまり、すべては今からはじまります。すべてはわずかな差です≫

時間のないといっている人は、一生時間がないといっています。少しの時間を自分で創り出すことです。それができるのが、人間です。世の中まともな人間が少なくなり、動物が多くなったように感じます。

一つひとつ、コツコツ、一歩一歩と積極的に行動を起こしましょう。小さなことがやがて積み重なります

・1の365乗は1ですが、1. 01の365乗は37. 8にもなり、0. 99は0. 03です

 

■自らの道■ ≪踏み出すと見えてくるのが、人生の道です。少し勇氣をもって踏み出してみましょう≫

できるかできないかは、共感者が現れるかどうかで大きく変わってしまうものです。何をやるかよりも、「誰が何のためにやるか」の方が重要です。結局、共感する決め手は「やる人に魅力を感じたから」に行き着くものです。魅力ある人とは、踏み出す人です。少しの勇氣だけでよいので、誰でもできます

・確かな足跡を残すには、踏み出す一歩があるかどうかだと思います。行動を起こしましょう

 

■笑顔■ ≪笑顔が溢れる社会を目指し、まず自分自身が笑顔で行動し、見本となることです≫

今この世界をかえることのできるのは、誰でもないあなた自身です。他責から自責に考え方を変えたときに、目の前が変わり始めます。人はできない理由や嫌なところを見つけ出すことがとてもうまいです。でも今大切なことは、相手に笑顔と感動を与える人を増やすことかと思います。進んで笑顔を提供しましょう

・辛いことや悩みは、楽しいことや嬉しいことの何倍もあります。嫌なことは吹き飛ばしましょう!

 

■挑戦と決意■ ≪失敗してもやると決めたら、集中することができ期待以上の結果が得られます≫

失敗を失敗と考えないで、それは次の足固めと積極的に糧にすると考えましょう。決意とは、いかなる状況でもできるまで諦めないと決めることです。能力、才能の不足などよりも、この決意が大切です。決意したことで、迷いがなくなり能力以上のものが発揮されます。だから、期待以上のものが得られるのです

・失敗があるからこそ、反省やより良い次の策を考え練ったりすることができます。挑戦しましょう

 

■説得■ ≪説得は、自分の決意を伝えるだけでいいのです。そのために普段の言動が大切です≫

普段からの行いや行動がその人の人格を整えると思います。あの人の言うことなら、例え火の中水の中と言う言い方もあります。自分の意思が上手く伝えることができないのなら、行動で示せばよいのです。この人のことなら間違いない、それならやろう、と言わせるように、普段の言動を大切にしておきましょう

・コミュニケーションの基本は、やってもらいことを相手が受け入れることです。説得が大切です