~2022年8月セミナーのご案内~


7つの見えるムダと、5つの見えない・気づかないムダ

 見えるムダだけでなく、見えないムダや気づかないムダが見えるようになれば、工場内の製造部門だけでなく、間接部門も物流部門も多くのムダを簡単になくすことができます。ムダの見方を変えることで、ムダが一気に見えるようになるのです。ムダが見えるようになる”魔法のメガネ”の使い方がわかれば、だれでも簡単に「ムダ取り」ができます。その”魔法のメガネ”を、本セミナーでご紹介します。

 

 「ムダ取り」は多くの工場でやっていますが、果たして工場の成果に結びついているのでしょうか。ほとんどの現場では、一部の作業や限られた工程の中で「良くなった」と感じられただけで満足していませんか。

 

 成果に結びつかない原因は、「ムダ取り」が横展開されず、先頭工程から最終工程までつないで取り組んでいないからと考えます。部分最適から全体最適までを考えられるかどうかの違いです。

 

 ムダを発見するには、コツがあります。

コツをつかむことで、だれでも簡単にムダを発見し、「ムダ取り」を実践し、そこから有効に使える時間を創出します。

まずは意識を変えることです。使う道具は5Sと、目で見る管理を基本とした「虫の眼」(4定、バラツキ)です。そして、工程をつなぐという視点をもった「魚の眼」(時間観測、巻紙分析)を使います。さらに全体像を俯瞰してみる「鳥の眼」(チェックリスト、あるべき姿の事例)も使います。

 

 各工程のカイゼンができれば、次は工程間をつなぎ、製造着手から完成までのリードタイムをいかに短縮するかが重要になります。加えて、売上金が入金されるまでのリードタイムを短縮していくことが、すなわち工場全体としての「ムダ取り」活動です。

製造だけでなく、営業販売から製造、物流、さらに会計経理まで「つないで考える」ことに取り組むのです。これが経営成果につながる活動になります。経営者マインドの視点を社員に持たせることです。

 

 ムダをなくすことには深い意味があります。それを理解し、納得して取り組むべきです。ムダを取ることで単に作業が楽になるだけでなく、さらにそれを展開してあらゆるムダな時間を削減します。

1日24時間という有限で貴重な"時間"という資源を、「上手く使う達人」になっていただくためのセミナーにしたいと考えます。

 

日時  令和4年 8月18日(木)  13時00分~17時00分 (12時30分ログイン開始)

 

【 本セミナーはライブ配信セミナーです!】

      ※本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

        「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。

           

 

 

主催  日刊工業新聞社

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