企業家精神 2019年3月1日
音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます
■後始末■ ≪後片付けは子どもでもできますが、本当の後始末は大人だけにしかできません≫
後片付けは、次の予定があるのでさっさとカバンや机の引き出しに入れればできてしまいます。それは時間割のように、次の授業があるように決まった繰り返しです。ところが後始末はその行為そのものがなくなり次がないので、きちんとしてあとで問題にならないようにしておくことが必要になります
・終活のことも意識し始める今日この頃です。断捨離という言葉も身に染みるようになりました
■生き方■ ≪氣もちの良い生き方として、自己中ではなくまず周りの人たちのことを考えることです≫
人は一人で生きているものではありませんので、お互いに支え合って生きています。自分中心になると周囲から反発さえるようになり、煩わしいことに悩まされるようになります。会社でも自分の手柄は部下に譲り、部下の失敗は自分の責任として、反省し次の糧にしていくような黒子になる方が楽だと思います
・俺が、俺がという「我(が)」の強い人は、あとで誰にも相手されない寂しい人生になるのが世の常です
■心の貯金■ ≪元氣な内にできることは相手にやってあげましょう。相手の心の貯金が増えます≫
何かやってあげると相手は、相手は心の借金をしたという表現を聞いたことがありました。してもらったからいつかはその借金が返ってくるという言葉でした。でもそれを心の貯金と言い換えるととても氣もちが良くなります。言葉はマイナスの表現よりもプラスの表現が、やはりいつも意識して使いたいものです
・良いことをしていると、あとで仕返しといったことはないものです。やはりお天道様は見ているのです
■心の借金なし■ ≪現実には借金ナシは難しいことですが、心の借金がないようにしたいものです≫
心の借金ができるのは、嘘をついたり自分をごまかしたり、実力以上の自分を無理に表現しようとしたりするから、心が汚れて氣もちも煩わしくなるから疲れるのです。一度の人生ですから生きている時は、余り余計なことを考えず時に適用な気分転換もしながら、何事もバランスを取りながら生きたいものです
・財産は残せませんが、金銭の借金もしない程度に身軽に人生の旅を楽しみたいものです
■起業家■ ≪起業家は常に前向きで未来を想像しながら、さらに諦めない精神をもっています≫
起業家は人口比でみますと、3%で33人に1人の割合です。誰でもできますが、企業が継続することとなると非常に難しくなります。3年もたたない内に資金が底をつくようになります。そのために指針となるなぜ起業するのかという経営理念が大切です。そうならないために諦めない覚悟と粘りが必要です
・起業家の精神は、実は誰もがもっています。それは、「自分」という企業の社長なのです
■生産性向上■ ≪何も製造工場やお店でのことではありません。私たち自分自身のことなのです≫
工場では生産性向上がやかましく言われていますが、実は品質不良による手直しや手戻しが実に多いのです。そのために生産性が低下しています。私たち生活のなかでも、物忘れ、モノ探し、ヒューマンエラーなどで、やりたいことができず失敗しているからバタバタしています。対策はやはり凡事徹底です
・工場訪問や家庭訪問ですぐにわかるのは、きちんと物が置かれ清潔になっているがどうかです
■好奇心■ ≪何事も断定しないで、無心になってなぜなのかと考えると心の眼が大きくなります≫
最初にこれはこうだと思ってしまうと、一瞬に心の眼は閉じてしまいます。頭は余分なことを考えないようにしてエネルギーを使わないようにしています。もったいないことです。好奇心や興味をもつことは逆にエネルギーを湧き上がらせる原動力になります。年を取ってもいつまでも好奇心をもち続けましょう
・夢中になっていると、BGMが聞こえなくなったり時間が経ったりすることも忘れてしまうことがあります
■執着■ ≪執着しているものを取っ払うと、大切なものが入ってくるものです。空にするから入ります≫
堪忍袋の緒が切れるといいますが、心の容量も限界があるようです。新しいことをやるには、今まで持っているモノから断捨離すると、連動して心の執着していたものもスッキリしてきます。モノが片付いて余分がなくなれば、心もスッキリします。心の中を空っぽなるから、新しいことを受け入れることができます。
・何でもきっかけは良いので、思い切って断捨離をしてみましょう。空っぽになると新空間ができます
■微笑み■ ≪微笑みは他人をそこに足止めするというほど力を持っています。笑顔はもっと凄い≫
子どもの笑顔は誰もが一緒に微笑んでしまいます。無心な心だからでしょう。大人になれば心の奥でいつも駆け引きをしているので、笑顔も作り笑顔になりやすいものです。人を引き付ける魅力づくりは大人になってからの仕事です。嫌なことも吹き飛ばすような心からの笑顔づくりをしたいものです
・笑いはガンも吹き飛ばす力があるそうです。わっはっはと遠慮しないで笑っていると人も集まります
■認める■ ≪人は他人から認められると自信を持ちやる氣も出ます。不思議な力があります≫
部下育成には、この認めることが大切な心掛けの1つです。認めるとは、どこがどれだけ良いか是正することはどこかきちんと評価できることです。評価するには、いつも観察をしているからこそできることです。いつも見守っていることが部下にもわかり、それで信頼関係もできあがっていくと思います
・信頼関係をきづくには時間も労力も伴いますが、結局は最も大きな人材というリターンが返ってきます