~2022年5月セミナーのご案内~


~7つの見えるムダと、5つの見えない・気づかないムダ~

 見えるムダだけでなく、見えないムダや気づかないムダが見えるようになれば、工場内の製造部門だけでなく、間接部門も物流部門も多くのムダを簡単になくすことができます。

ムダの見方を変えることで、ムダが一気に見えるようになるのです。ムダが見えるようになる”魔法のメガネ”の使い方がわかれば、だれでも簡単に「ムダ取り」ができます。その”魔法のメガネ”を、本セミナーでご紹介します。

 

「ムダ取り」は多くの工場でやっていますが、果たして工場の成果に結びついているのでしょうか。ほとんどの現場では、一部の作業や限られた工程の中で「良くなった」と感じられただけで満足していませんか。

 

成果に結びつかない原因は、「ムダ取り」が横展開されず、先頭工程から最終工程までつないで取り組んでいないからと考えます。部分最適から全体最適までを考えられるかどうかの違いです。

 

ムダを発見するには、コツがあります。

コツをつかむことで、だれでも簡単にムダを発見し、「ムダ取り」を実践し、そこから有効に使える時間を創出します。

まずは意識を変えることです。使う道具は5Sと、目で見る管理を基本とした「虫の眼」(4定、バラツキ)です。そして、工程をつなぐという視点をもった「魚の眼」(時間観測、巻紙分析)を使います。さらに全体像を俯瞰してみる「鳥の眼」(チェックリスト、あるべき姿の事例)も使います。

 

各工程のカイゼンができれば、次は工程間をつなぎ、製造着手から完成までのリードタイムをいかに短縮するかが重要になります。加えて、売上金が入金されるまでのリードタイムを短縮していくことが、すなわち工場全体としての「ムダ取り」活動です。

製造だけでなく、営業販売から製造、物流、さらに会計経理まで「つないで考える」ことに取り組むのです。これが経営成果につながる活動になります。経営者マインドの視点を社員に持たせることです。

 

ムダをなくすことには深い意味があります。それを理解し、納得して取り組むべきです。ムダを取ることで単に作業が楽になるだけでなく、さらにそれを展開してあらゆるムダな時間を削減します。

1日24時間という有限で貴重な"時間"という資源を、「上手く使う達人」になっていただくためのセミナーにしたいと考えます。

 

日時  令和4年 5月12日(木)  13時00分~17時00分 (12時30分ログイン開始)

 

【 本セミナーはライブ配信セミナーです!】

      ※本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

        「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。

           

 

 

主催  日刊工業新聞社

詳細やお申込みは、下記のリンクからお願いいたします。↓


今までになかった発想で、構内物流改善を紹介

 多品種小ロット工場の動線改善は、構想力と設計思想が決め手です。

従来の二次元的発想では、うまくいきません。
そこで、立体+時間も合わせた四次元的発想が大切になります。
そして、生産性向上の最後の切り札が、誰も重要視していなかった構内物流改善です。今までになかった発想で、構内物流改善を紹介します。
成功事例を、ビデオでも紹介します。

 多品種小ロット化や短納期化の必要性が高まり、工場ではさらなるリードタイム短縮の課題解決が求められています。目先や小手先の改善では、その変化に対応できなくなっています。その解決の糸口は、工場のレイアウト改善と構内物流の2つにあると考えます。
 工程や作業の変更や改善ではなく、まず工程と工程のつなぎを良くするという設計思想の考え方です。工程間のつなぎがスムースになれば、工程間の情報のフィードバックが改善されて、品質が良くなり、仕掛や在庫が削減でき、リードタイムが短縮できるという考え方です。
 現状の諸問題を解決して、あるべき姿を実現することを目指すには、根本的な思想に基づき工場レイアウト設計を考えることが必要です。そのためには、静的・平面的な捉え方ではなく、動的・空間的な視点で、品質・納期・コスト(生産性)を改善に導く発想が必要です。本セミナーでは、工場レイアウト設計の考え方と今までになかった発想での構内物流改善の実践ノウハウを、多く交えて紹介します。皆様のお悩みに少しでも解決の糸口が、このセミナーでヒントになれば幸いです。

こんなことが学べる講座です。
●従来型IE発想を超えた全体最適化
●工場レイアウト成功のための条件
●工場の動線改善の進め方
●ライン改善の進め方 
●構内物流改善のステップ

 

日時  令和4年 5月17日(火)  13時00分~17時00分 (12時30分ログイン開始)

 

【 本セミナーはライブ配信セミナーです!】

      ※本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。

        「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。

           

 

 

主催  日刊工業新聞社

詳細やお申込みは、下記のリンクからお願いいたします。↓