企業家精神2023年8月号

企業家精神                                        2023年8月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

セミナーでも少しずつですが、会場で実際にお会いしてお互いの顔を直接見ながら双方向でできるようになりました。グループミーティングも、堰(せき)を切ったように話し合いが進んでいます。待ちに待ったやり方も戻りつつ楽しみもできました。とんでもない猛暑になっております。お体大切にお過ごしください。

 

 

■成功■ ≪成功するためには自分のことだけでなく、他人のことも良くしてあげることが大事です≫

世の中は一人では生きていけません。むしろ他人の力を借りないことには、何もできません。多くの問題はお互いの人間関係が上手くいっていないからと思います。成功するためには、まず他人のことを考えてあげることです。一歩譲ってあげる勇氣があれば、相手はスムーズに一歩踏み出せます

・道を譲っても合図も挨拶もないことが多くなってきましたが、私はそれでもめげずにやり続けます

 

■考え■ ≪考えて氣が付くことは、ほぼ考える前に氣が付いているものですがタイミングも必要です≫

考えつかないことは、もっと悩みが足らないかもしれません。だからもっと悩んでみましょう。その時思い出せなかったり氣付かなかったりしたことが、だんだん早く分るようになってきます。いつも意識をするようになって、しかもタイミングよくひらめいてきます。考える時にメモすると、さらに整理できるようになります

・考えていることは4日も経てばほぼ忘れてしまいます。メモすることで意識付けが確実になります

 

■自信■ ≪ワクワクする夢は自信を連れてきます。自信はさらにイキイキと言う元氣も連れてきます≫

辛いことがあっても、辛い時こそ押しのけるように楽しくするべきです。楽しくしようとすると、楽しくなってきます。ワクワクすると夢が次第に現実性を帯びできます。心の壁がなくなり、できなかったことができるようになり、自信に変わっていきます。あなたに接することで回りの人が爽やかになるよう努めましょう

・辛いことが多いのが実情ですが、それでも周りの人も変えていくような爽やか人間になりましょう

 

■毎日■ ≪毎日感動し、感謝する、それをチャンスにしようと、少しでも積極的に取組んでみましょう≫

小さなことや些細なことにも、神々は宿っているものと言う言葉があります。見えなかった神は感謝することで見えてきたり、感じたりするものです。素直な心になると見えるようになっていくものです。そのためには、些細なことや小さな行動から得られることを感動に変え、さらに感謝していくようにします

・現象をどうとらえるかは、さじ加減だと思います。良い方に受け取ることで積極的になってきます

 

■失敗を活かす■ ≪後悔しない人生のために、失敗を糧に最善に活かすことを常に考えましょう≫

人は失敗することは当然です。失敗の被害をいかに抑えて、その後の対応を変えていくかによって、失敗が糧になって行きます。失敗したことを反省することは大切ですが、悔やみ過ぎて落ち込むことはよくありません。すぐに最善の方法はないかと、周りの人たちにも協力してもらい拭き飛ばしていきます

・竹は60個の節があるから、強靭でしかも高い背丈になるのです。1つの失敗は節と捉えましょう

 

■規律■ ≪ゴミを拾う人はゴミを捨てません。ゴミを捨てる人はゴミを拾いません。あなたはどっち?≫

日本人の規律やモラルが低下してきています。登山やキャンプなどゴミをもち返るのが当たり前だったのが、最近はBBQをしてそのまま放置することが普通になってきています。由々しき問題と考えます。規律なき国民は、人間ではなく動物に成り下がります。一人でもゴミを捨てない、拾うようにしたいものです

・工場に行くと必ずゴミを率先して拾います。そうすると皆さんが拾う人に変わっていきます

 

教育■ ≪多くの失敗を後世の人のために、繰り返すことが忍びない思いから起こるものです≫

失敗は人の成長と共に新たに起こるものです。逆に成長しないことにすれば失敗は起こりません。でも失敗は成長する伴走者のようなことであり、上手く失敗の事例を説明していけば他の人は同じことを繰り返さなくても済みます。企業や職場ではその失敗を繰り返さないことで、大きなコスト削減ができます

・失敗を人に教える勇氣はとても大事です。同じ失敗を繰り返さないので職場は良くなってきます

 

■原理原則■ ≪手法は小手先でその状況に適用します。原理原則は普遍的に応用ができます≫

多くの人が目の前のことだけの解決方法として、色々な手法を求めます。別な問題が起これば次から次へと別な手法を求めていきます。むしろ原理原則を徹底的に考える方が、状況に応じた解決案を生み出せると思います。目先を追うのではなく、激動の世の中ゆえに真理を求める姿勢を大切にしましょう

・コンサルティングでも思想や哲学をあえて紹介します。それに応じた手法は自ずと出てきます