企業家精神1月号

企業家精神                                      2015年1月1日

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×、?と評価してみませんか?氣づきが生まれます

■生き方■ ≪儲けるために商売をするのか、喜んでもらうために商売をするのかどっちですか?≫

儲けるために医者になった人に、あなたの大切な体を預けますか?一人でも救ってあげたいから、医者になったという人に体を預けますか?その人の生き方で随分と違ってくるはずです。儲けではなく生き方に共感して、人は集まってくると思います。相手は、金儲けのモノなのかお客様なのかよく考えましょう

 

■稼ぐ■ ≪給料をもらっているが、本当に稼いでいる人は少ないものです。稼いでいますか?≫

稼ぐというのは、もらっている給料以上(目安3倍)の価値を生み出して、初めて「稼ぐ」に値するといわれます。給料分だけ働けばよいと考えていると、給料分しか価値のない人間になってしまいます

 

■煩悩■ ≪煩悩とは、欲とかエゴです。善とは煩悩がないことであり、悪とは煩悩が強いことです≫

除夜の鐘の数が百八もあるといいますが、それほど私たちには煩悩が余りにも多くあります。善と悪は、結果ではなくプロセスにあるようです。どのような氣持ちかどのような動機で行動するのかで、善と悪になるようです。自分中心ではなく、相手が喜ぶことは何かと考えていくようにして善行にしたいものです

 

■信頼■ ≪名前を呼び合う職場に災害や事故がないのは、相手への思いが伝わっているからです≫

相手を良くしようと思う気配り、目配り、心配りができるようになると、災害や事故に合わないようにとお互いが信頼し合うようになっていきます。人は財産、お互いが財産と考えたいものです

 

否定語から肯定語に換えてみよう■ ≪・・・だからできない→だからこそ、やりましょう!≫

・・・しかない→これだけもあるじゃないか!、でもムリ・・・→やってできないことはない!。人は実はどんなことでも、普通にやっていることを否定語にするが得意なのです。それならいつも悪い方に流されてしまいます。でも人生は期限があります。有意義な人生を過ごすためにも積極的に変えましょう

 

■笑顔■ ≪名刺交換の時に笑顔で渡さないと、覚えてもらえません。印象に残る笑顔が大切です

第一印象は、外観で9割決まるともいわれるメラビアンの法則があります。これはちょっとした工夫です。相手の印象に残るにはどうすればよいかを、考えるだけでも他人との差別化ができます

 

■感動■ ≪苦労するからこそ、その先に感動が待っているのです。諦めないからできるのです!≫

思いは現実化するという有名な言葉がありますが、英語では“Dream can do,Realy can do.”となります。 感動をローマ字で書くと、CANDO→Can do だったのです。成功するまでやり遂げましょう。苦労や困難という扉のその先には、感動が待っています

 

■感謝■ ≪感謝することは簡単に出来ますが、感謝される人になるには努力が求められます

いい人になるには自分で出来ますが、感謝されるには相手が必要になります。相手の求めることを察知してそれを相手にしてあげることには、相当の努力が求められます。それゆえに価値があるのです

 

■成長■ ≪自分を成長させるために、分かってくれない人がいるのです。節目節目に現れます≫

竹には60の節目があり、それは筍の時にも同じ60という節があります。竹は時には1日で80cmも成長しますが、節目との間が伸びて成長するのです。わかってくれない人、つまり節があるからこそ、強くなって長く伸びることが可能になります。わかってくれない人がいたら、チャンスと捉えたいものです

 

■誠実さ■ ≪時には説明ができないことがありますが、それを正直に言うことが誠実さになります≫

コンサルをやっている時に何でも答えることが求められるようですが、実は知らないことが多いのです。知ったかぶりをして嘘をつくよりも、正直に「それは知りません」と伝えた方が逆に信頼されます。知らないことは知らないし、あえて嘘も言う必要もないと思います。誤解も生まれないと思います

 

僅かの差■ ≪ラジオ体操、手帳の記入、挨拶、感謝など、日々継続する何かを身につけましょう≫

毎日少しの努力を積み重ねるのと何もしないのでは、一年後には大きな違いになります