企業家精神2月号

企業家精神                                      2015年2月1日

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×、?と評価してみませんか?氣づきが生まれます

■アイデア■ ≪人に喜んでもらいたいという純粋な気持ちで考えると、多くの発想が浮かんできます≫

いくら自分だけで考えても発想の幅は狭いものです。相手が喜ぶ発想はなかなか出てきません。しかし心から相手に喜んでもらおうとして視点で考えると、思わぬことで氣付きが生まれてきます。相手の心にそっと入って、さらに少し高い天井から第三者の眼(客観視)で観察してみるとさらに良く見えてきます

 

■財産■ ≪お金持ちよりもお人持ちになる方が、本当の財産持ちになると思います≫

何かあると、あなたを求めて自然に人が寄ってくるような人がお人持ちです。お金は一過性の財産ですが、友人はもっと大きな人間関係という無限の財産に値する価値を持っています。人が寄ってくるように、自分磨きをしたいものです。輝く人になって行けば、人はすぐにあなたを見つけてやってきます

 

■多様性■ ≪出過ぎる杭も曲がった杭も、受け入れる多様性を持った組織が生き残っていきます≫

企業は組織が大きくなっていくと、色々な人たちが集まってきます。中には出過ぎる杭とか曲がった杭といわれる異端児も存在します。これらの人たちを組織から削除するのではなく、仲間として一緒にアメーバのように常に変化できる組織に、上手く組み込む取り組みが必要になってきます

 

■6割■ ≪激変している市場環境に対応するならば、6割の目安ですぐにやってみましょう≫

新しいことに挑戦すると、不安がありどうしても完璧に整うまで準備することになります。その間にライバル会社が先を越すことになりかねません。そこで予定の6割になれば、トライ&エラーを繰り返しながら、お客様と一緒に作り上げていくようにすると、早く問題を解決できて狙った以上のものができます

 

だからこそやる■ ≪先が見えないからこそ、まずやって見ながら手繰り寄せてみることです≫

暗中模索という四字熟語がありますが、現代の情報化社会では一寸先は闇といわれるように、1年後の予想も難しくなっています。だからこそ、いち早く着手して自ら体験して、方向性を出すことで人より早く前に進むのです。失敗はつきものですが、大切なのはその後のフォローです。前向きに対応しましょう

 

■上手くいく■ ≪得意なことは何ですか?好きなことは何ですか?それは、上手くいくコツです

やりたくないがやらされたままのことを未だにやっていませんか?本当にやりたいことは何ですか?もっと考えてあなたが生まれてきた意義は何ですか?それを探してみましょう。人生これからです!

 

■氣づく■ ≪今までもやもやしていたことが、氣づきにより、明確になり意識的に認識できることです≫

氣づきにより、氣づくことになります。この氣づきは、聞いていたことや見ていたことが、ある時にフッと意識できた時に、ハッと認識できた時のことです。小さな理解が大きな理解になったともいえます。その氣づきは、「今、ここに自分がいる」と言うように、ありのままの素直な状態になる時に良く出会えます

 

■言い訳■ ≪言い訳をすると、何もしなくて良いから多くの人が使いますが、誰も聞きたくありません

言い訳をすることで、言い逃れができます。それでは成長ができないばかりか、周りもいい気分になれません。言い訳を言わないようにし、その言い訳をしなくて良いように準備をしておくようにしたいものです

 

■指示■ ≪しっかり、きっちり、きちんとなどと言って、相手に具体的に伝わると思いますか?≫

このような言葉をなにげなく使っていますが、具体的に一向に分からないものです。何を、いつまでに、どのように、具体的に指示ができないと結果も出しにくいものです。あなたは具体的に指示していますか?

 

■可能性■ ≪やってみてできるか!というプラス思考の発想で取り組んでいますか?≫

それとも最初から無理かなあ?とマイナス思考で取り組んでいませんか?プラス思考だとできる発想のアイデアが出やすいのです。どう取り組むかの最初の段階でも大きな差になるのです

 

変換■ ≪はやい!うまい!やすい!→早い!美味い!安い!→はやっ!うまっ!やすっ!≫

ひらがなから、漢字に変換すると見たらすぐ分かり、言葉をカットするとスピード感も出てきます。ちょっとした工夫をいつも考えて置く習慣を身につけるためにも、チラシ、広告、CMなどで練習をしてみましょう