企業家精神3月号

企業家精神                                      2015年3月1日

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×、?と評価してみませんか?氣づきが生まれます

■受け入れる■ ≪自分の心の持ちようで、悪いことも嫌なことも受け入れることで変わってきます≫

悪いことも嫌なことも拒絶しようとすると、逆に意識し始めて心のストレスがさらに増えていくように思います。心だけでなく態度や体調までも影響していきます。筋肉が鍛えられるように、心もストレスに強くなっていくものです。まずはありのままを受け入れるという素直さを思い出し、受け入れるようにしましょう

 

■観察■ ≪見ると観るではモノの見方が違うものです。時間を費やして内面をみるのが観察です≫

美術館で1枚の絵画を鑑賞する時間の平均は、なんとたったの1秒だという結果があります。鑑賞ではなく、美術館に行ったことが目的になった本末転倒なことです。じっくりとは1時間が目安ですが、それくらい時間を掛けて観察をすると、見えなかったことが見えるようになります。外観から内面が見えてきます

 

■他己実現■ ≪自己実現よりも、他人をもっと手助けして差し上げることを他己実現といいます≫

自己実現はマズローの欲求五段階の最も上になりますが、さらに上にあるのがこの他己実現です。どうやって他人をどうやったらもっと幸せに出来るかという観点で相手を看て、手助けをしていくものです。いつも自分よがりになりがちですが、この利他の心を持って相手を看ていきたいものです

 

絞り込む■ ≪すべて伝えようとしても伝わりにくいものです。まずは要点を絞り込むことです≫

すべて説明することで相手に伝わるかといえば、そうではありません。伝えたいことの要点を絞って、絞ってみることで、伝えたいことが分かってきます。持っている情報が10あるとすれば、2まで絞り込むイメージでやってみましょう。言葉の内容よりも、表情、声、身なり、態度の方を相手は見ています

 

■習慣■ ≪動機付けはきっかけを作りますが、習慣化しないことには自分のものになりません

きっかけとして動機付けは大切ですが、何度も繰り返さないことには身に付きません。この習慣化することが、大きな差になって行きます。お互いに刺激し合う仲間がいれば、習慣化しやすくなります

 

■引き寄せる■ ≪仕事を円滑にするために、あなたに引き付けられる力を身につけましょう≫

引力のように自然にあなたに人が集まってくるようになるのが、仕事を円滑にしていくコツになります。そのためには、相手が話しかけやすい雰囲氣作りや話し方を変えたり、段取りを事前に整えておいたりなどのお膳立てや準備をしておくことです。その努力の結果として人を引き付ける力ができてきます

 

■自然体■ ≪自然にリラックスできる時間や空間を、いつでも持てるようにしましょう

リラックスできないからムリをしてしまい、ムラが出て、やることがムダになってしまいます。ムリを普段からしないように、ゆったりと構えるようにしたいものです。行動する前に深呼吸することでも可能です

 

■言い換えてみる■ ≪言葉は大きな力を持っています。積極的になる言葉に言い換えてみましょう≫

人は言葉で考えます。消極的な言葉だと、心までしぼんでしまうのです。これしかない!→これだけもある!たかがこれだけか?なら大丈夫!気分が変わります。普段からトレーニングして鍛えたいものです

 

■人間力■ ≪他人に惑わされないくらいしっかりと、自分の心を持つことができることです≫

セルフコントロールといいますが、心をいつもしっかりとぶれなく保つことが大切です。筋肉も鍛えると強くなりますが、心も折れないように鍛えることができると思います。一人で生きているのではなく、周囲の人と共に生かされていると考えると、辛いことも自分を鍛えるチャンスをもらったと思えるようになります

 

差別化■ ≪自分の強みを見極め、他人との違いを徹底的に探して、強みを活かすことです≫

他人と同じことをしていてもコストの競争になってしまい、大きなところに負けてしまいます。自分の強みを探してそれを活かすことで、他人や他社との差別化をやってみましょう。絞り込んで探します

 

■きゅうりょう■ ≪給料、窮料、泣料、究料、求料、救料、旧料、急料、灸料、宮料、朽料もあります≫

がんばれ社長のブログにありましたが、皆さんはどの「きゅうりょう」をもらっていますか?