企業家精神6月号

企業家精神                                      2015年6月1日

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×、?と評価してみませんか?氣づきが生まれます

■やる氣■ ≪やる氣があるからやるのではなく、まず行動してからこそやる氣がでるのです≫

やる氣モードにもっていくのは難しいものです。他人をやる氣にさせるのはもっと難しいものです。だがいったんやる氣に持っていくと、あとは楽にできるようになります。まず体を動かすことです。強制でも半強制でもやらせてみることです。その点ラジオ体操は、良いスイッチになります

 

■悩むな!■ ≪悩んでもよいが、悩む時間をできるだけ短時間にして気分転換をすることです≫

些細なことで何時間も時には何日も悩むことは、割に合わないと思いませんか?実にもったいない話だと思いませんか?それならムカッときたことや腹の立つことも、少しの時間で忘れるようにしましょう。私たちは、もっと時間や能力を前向きに使う必要があります。特に人の上に立つ人は、その考えが大切です

 

■熱意■ ≪能力、才能は他人に負けても良いが、この仕事をやる熱意は最高でないとダメです≫

能力や才能は後でも補強したり補充したりすることはできますが、私がやるのだという熱意はいい加減では良い仕事はできません。熱意があって、能力や才能が身に付いていきます。熱意を確認しましょう

 

■波■ ≪人生谷あり山あり、幸不幸の波のようにうねっています。でもその波に乗ることもできます≫

私たちの人生の波は、10年サイクルで繰り返しているのです。その時だけを見るのではなく、その波のサイクルを知ることで、これからの未来の波に乗ることができます。これは動物占いのトキのサイクルを調べることで分かります。谷が分かっていれば、自重して他人に奉仕することで乗り切ることができます

 

ストレス■ ≪他人から受けたストレスは許せませんが、自分なら許すことができます≫

他人は許せませんが、すべて自分が悪かったからこうなったと考え直すと、ストレスもあまり溜まらなくなるものです。自分がやったと考えると自分を許せるのですから、そうやってストレス発散してみましょう

 

■小さな喜び■ ≪視点を変えることで、色々と氣づかされます。それを小さな喜びと言いましょう

視点を変えてみると、見えなかったものが見えるようになることがあります。嫌なことを考え始めるのは、心の中が調子悪くなっている状態だからです。逆に小さなことを発見したことを、小さな喜びと考えていくと次第に良いことが見えてきます。良いサイクルを、自分で回すことをやってみましょう

 

■楽しむ■ ≪自分の力を発揮するためには、楽しむことが大切です。したいという欲望が大切です≫

同じ仕事でもやらされ感だと、完全に義務になってしまいます。その時間も自分の時間を持ち出しています。それも人生ですが、自分の人生を楽しむためにも、いつも与えられた自分の仕事に自分の力を最大限に発揮できるようにしたいものです。心の持ち方一つで変わることもできます

 

■肯定■ ≪否定語は使わないことです。使ってしまったら、すぐに肯定する言葉に変えましょう

人の話を良く聴いてみてください、8割の人が否定的な言葉を使っています。不平、不満、愚痴なども思っていても、その思いを消し去り、言葉に出さないようにしたいものです。つい言ってしまったら、すぐに肯定する言葉に変えましょう。言葉には凄い力があり、自分自身をプラスに変える力を持っています

 

■具体的に■ ≪あれ、それ、これ、あそこ、どれ、、、どれもあいまいな指示です≫

このような指示をしても、部下は具体的に動けません。最近家庭内でもよく使い始めましたが、やはり具体的に示して相手が迷わないようにしたいものです

 

■遊ぶ■ ≪遊ぶとは、時間を忘れるくらい熱中するものです。真剣に遊んでいますか?≫

遊学というのはぶらぶらして楽しんで学んでいるというイメージですが、実は真剣に勉強するという意味です。この熱中して取組むことが少なくなっていませんか?寝食を忘れるテーマを見つけたいものです

 

■良い点■ ≪相手の悪い点はすぐに指摘ができます。でも良い点をいくつ指摘できますか?≫

ある友人から、奥様の良いところ100点書けますかと言われ、1時間で書きました。あなたはどうですか?