五(六)感と全身とを使って感じてみましょう

  • 耳だけではなく心や体でも、音を感じてみましょう
  • “触れる”とは虫の眼で見ることです
  • 五感だけでなく第六感も、使ってみましょう

   キーワード:第六感

 

 耳では聞こえないのですが、神社仏閣やその周囲の社に行き、その場にしばらくいると清々しい気持ちになったり、心を洗われる気分になれます。この高周波発見者の脳科学者の大橋力氏は、この高周波を豊富に含んだ音に接すると脳が活性化することも突き止められました。

 

指を触れるだけで、表面粗さや熱い冷たいといった温度さらには湿気も感じ取れます。またプルプル感やベトベト感といった感触も感じ取ることができます。さらに持ち上げてみると重量も感じ取れます。箱など筐体であれば、ちょっと振ってみると中にどれくらいのものが入っているかも容易にわかります。

 

五感以外のもので五感を超えるものを、一般的に第六感と称します。理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのことであるとされています。誰もが持っているようには思えませんが、見方をちょっと変えると私たちはみな、その力を持っていることに気づきます。