企業家精神7月号

企業家精神                                      2017年7月1日 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます

 

 ■満足■ ≪満足は、誇り+達成感+自己実現が備わった時に味わえます。ワクワク感が大事です

満足は自分の心の中で達成ができます。相手が対象となる感動は、満足の上の段階だと思います。でも満足感がないと相手にも伝わりにくいと思います。笑顔には笑顔がすぐに返ってくるように、まず自分の満足が心からそして顔にも出るように心がけたいものです。満足はワクワク感があれば出やすくなります

 

■人間力■ ≪人間力は、信頼+尊敬+意欲が備わることです。お互いが尊敬することが大切です

人間力の定義は、色々と表現できます。信頼は、嘘をつかない、そして約束を守ることです。尊敬は、相手のことを知り、相手の立場に立ってその人を見ることができることです。組織運営は、このお互いが尊敬し合うことが重要です。これが強い組織力になっていきます。意欲は、相手に働きかける動機付けです

 

■余裕をもつ■ ≪人は自分が溺れかけているのに、溺れている人を助けることはできません

人を助けると思うならば、自分に余裕がないことには自分も溺れてしまいます。助けようとした人と一緒に溺れることもあります。ボランティアをするにも、まず自分自身に余裕をもつことです。余裕をもつには、普段から意味のない時間や労力を意味のある時間や力として活用できる準備をしておきましょう

 

■経営方針■ ≪会社の羅針盤です。多くの社員が日々意識して行動することで経営が良くなります

これは、何のために会社に来て働くのかという基本的なことの意識付けにもなります。これを意識していないから、目先のことに終始してしまい成果が出せなくなっています。各部署にブレークダウンして、各自の目標にして日々仕事をしていけば、評価もでき達成感も味わうことができて働き甲斐も見いだせます

 

■尊敬■ ≪無心になって努力して人は何かやり切った時に、自分を尊敬できるようになります

尊敬するには、人をありのままに見ることが大切です。たいていは偏見をもった目で見てしまうものです。そうなると相手の良い点も悪く見えてしまいます。そのためにも、自分自身が尊敬できるように自分を磨いておくことが必要です。そうすれば、相手の立場に立ってその人を見ることができるようになりま

 

■考える■ ≪悩むと考えるは違います。頭を抱えるのではなく、頭を回転させて問題解決しましょう

悩むとは、物事を複雑にしてしまい結局袋小路になって頭を抱えてしまうことです。とても非生産的です。これでは問題は解決しません。考えるとは、物事をシンプルにしていき、必ず答えは出てくると積極的に頭を回転させ建設的に答えを組み立てていくことです。メモに書き出して整理することはとても大事です

 

■今日■ ≪昨日と同じことをしていたら、今日を超える素晴らしい明日はいつまでもやってきません

いつも同じことの繰り返しでは、化学反応はおこりません。まるで陸上のトラックをぐるぐる回っているようなことです。毎日の習慣に加えて、少しでも変化を起こすような行動をしてみましょう。まるでらせん階段を登っていくイメージです。やり方を逆にしてみる、半分にする、なくす、入れ替えるなど試してみましょう

 

■杭■ ≪出る杭は叩かれ潰されます、出ない杭はやがて腐ります、出過ぎた杭は腐りません

これは杭を人間に例えたものですが、本当によく示されています。さてあなたはどの杭になりたいですか?意志の持ち方で変わっていくと思います。一度の人生ですから、思い切って出過ぎても良いと思います。どうせ出過ぎるなら変人と思われるくらい一生懸命に取り組んで、達人にでもなりましょう

 

 

■人間力■ ≪人間力は、信頼すること、尊敬すること、意欲をもつこと、これらを発揮することです

人のもっているセンスの半分は生まれつきです。しかしあとの半分は、自分の意志、努力で磨き身につけることができます。幅広く本を読み、多くの優れた人と交流し、多くの現場に足を運び実際に現物を手に取りながらお客様の生の声を聴くことで、人間力も磨かれていくと思います。人は千差万別です

 

 

■対話■ ≪職場内での対立は、お互いの会話をいかに増やすことでたいていのことは解消します

会話がないからそれぞれの思いが迷走し、余計なことを考えてしまうものです。実際に話をしてみると意外にもそうでなかったことを多く私たちは経験しています。もう一度思い出してみましょう。同じ職場であるならこそ、お互いのことを知るように何気ない会話を大切にしましょう。まずは名前を呼んでの挨拶です