企業家精神4月号

企業家精神                                                          2018年4月1日

 

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます

■時間■ ≪止まっていようと動いていようと、必ず時間は伴うものです。時間はムダにできません

生きているという行為が伴っていることは、知らない間にも時間は一緒に回っているものです。氣づかない間にも時間は過ぎ去っています。意識しないと単なる浪費となります。せっかく命を授かったのですから、周りの人や相手が幸せになることを考え行動することで、自分も幸せになる時間が多くなります

・多くの資源がありますが、見えない資源で一番高価なものが時間です。貯めておくわけにもいきません

■乱れの連鎖■ ≪モノが乱れると、ココロが乱れ、ひいては職場や人生までも乱れてしまいます

逆にモノを整理して不要なモノをなくし、整頓して取り出しやすく仕舞いやすくすることで、ココロもスッキリとしてきます。それがさらに広がり、職場も規律が良くなります。規律が良くなることで、時間を守り約束を守ることが当たり前にできるようになります。ひいては、お互いの人生までもが良くなり幸せになれます

・いつも整理します。当然に清掃や整頓が伴います。この3つをいつも繰り返すことで乱れをなくします

■方針■ ≪売上を伸ばすのではなく、それは結果であって、いかに喜んでいただくかを追求します

目的と手段は、時間が経つと逆転していまいます。いつも目的を意識しておくことが大切です。そのためトップは、現場に出向いて熱く何度も社員に語るべきです。そうすることで社員も同じ方向を見て行動を起こすようになります。顧客に喜んで頂くその氣もちが、リピートや口コミになって売上や利益になります

・目先の売上や利益を狙うと、それは客も感じ取ってしまうものです。喜ぶことをしてあげるようにします

■何のため■ ≪人や組織は何のためにあるかは、素直に人の幸せのためといえるようにしましょう

人として生まれてきたことをことあるたびに考えたいものです。いつも考えていないと、動物に成り下がってしまいます。人は、自己実現や自己成長をするために考動しています。それは、お互いや組織ひいては社会全体が良くなる方に向かうためです。自分だけでなく、私たちへと視野を広げてみましょう

・使命という言葉は、「命を使う」と書くほど時間と労力を使うものです。どうしたらよいか考えてみましょう

■変化■ ≪世の中で生き残っていくのは、変化対応力さらに変化を創造する力も必要となります

世の中の変化に追従していかなければ、生き残っていけません。さらに変化していくことが考えられます。そうなれば逆に変化を自ら興し、変化させて行く力をもち、その先頭に立てば、お客様からの指示もさらにえられえることができます。生き残っているには、世の中の変化以上の変化を自らが生み出すことです

・これも人が幸せになるにはどうしたらよいかを、さらに顧客目線を突っ込んだ考えと行動になります

■助け合い■ ≪一人では大きな仕事はできません。チームとして相互の助け合いが不可欠です

助け合うのも仕方なしに行っても、良いチームワークは生まれないものです。他人の成功を、進んで行う自発性のある助け合いが不可欠です。仕事は個々の業務を連携のパスを的確に行うことで、競争力をつけます。見えない小さな氣づかいの実行の積み重ねが、チームや職場の連帯感を育んでいきます

・このことをヘルプ・ザ・ヘルパーというそうです。他人に奉仕の心で実行すると結局自分に帰依します

■他人の成功を自慢しよう■ ≪他人の仕事の成功を心から喜び、自らの力に変えていきましょう

他人の不幸は蜜の味とよく言ったものです。他人の不幸を喜ぶ氣もちは、心から追放しなければなりません。実は、これは潜在意識の性質を上手く利用したものです。相手の悪いことを考えても脳はその判断ができないので、自分も悪く思ってしまうのです。ですからいつも良いのだと思うようにするのです

・甲子園球場に出場した進学校が、優勝した時のエピソードです。相手の幸福は自分の幸福なのです

■氣分転換■ ≪他人のために親身になって行動することは、自分自身の心の癒しになるのです

意外にもと思われるかもしれませんが、実は本当のようなのです。自分のことはさておいて、相手のことに手を貸してあげると、氣分は良くなり、心の癒しにもなるというのです。そうすることで心のモヤモヤは晴れて氣分転換にもなるようです。タコツボに留まっていないで、奉仕の氣もちで手を貸してあげましょう

・相談に行くと腕を組んでいる人がほとんどです。したくないというサインです。さあ、手を広げましょう

■こまいこっちゃ■ ≪それはそれ、これはこれ、またいいことがあるぞ、では次行ってみようか!

これは氣分転換の言葉です。ネガティブなことがあっても、それを瞬時に切り替える必要があります。いつまでも引きずっていても時間がムダになります。悪い場面から、瞬間でワープしてしまう魔法の言葉をもっておくべきです。そして意識的に余裕を生み出す工夫をしておきましょう。手を叩くのもアイデアです

・人間は神経質だからこそ、生き延びてこられましたが、氣分転換の速さをスキルとしてもつべきです

■働き方改革■ ≪同一労働、同一賃金で良いですか?人間力を鍛えることがもっと大切かも?

あなたの会社の働き方改革はどうしますか?ムダや手直し、手戻し、連絡ミスなどの価値を生まない時間を徹底的に見直して、人間力を鍛える時間を創出することもできます。残業なしにして、自分の自由な時間をもち、家族サービスの時間に充てんすることですか?一度考えてみる価値があるかと思います

・皆さんの会社、皆さん自身の働き方改革はどうしますか?考えるだけでも意義はあるはずです