企業家精神6月号

企業家精神                                                          2018年6月1日

 

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます

幸せ■ ≪どこにいても幸せを感じることはできます。でも幸せだという氣もちをもつことが大事です≫

幸せを感じないのは、幸せと思っていないからです。仕事があるだけで幸せ、家族がいるだけで幸せ、生きているだけで幸せ、朝が来て目が覚めることだけでも幸せというように、幸せの価値感は自分で設定できます。当たり前のことが当たり前に感じるようになれば、いつでもどこでも幸せを感じることができます

・極端に言えば、その時・その場での状況の受け取り方次第でどうにでもなるものです。いつも前向き!

■努力■ ≪天才とは努力の天才に過ぎません。そして努力は誰にでもできるものです。やりましょう≫

その努力の到達点の設定が、凡人は低いだけのことです。その到達点は、できるだけ具体的にすべきです。そのことで段々レベルアップができると考えます。やることとやり遂げる、考えると考え抜くように、諦めずに継続することが、肝心だと考えます。天才といわれる人ほど、努力の程度が半端でないようです

努力は自らの想いで発揮できる能力です。しかもただです。しかし生きている間しかできない能力です

■歩む道■ ≪あなたがどちらに行こうとも、それがあなたの道です。あなた自身がつくる人生です≫

自分の道は自分でしか歩めないものです。常にタイミングを見計らうことがとても大切です。そのためにもいつも自分の立ち位置を確認しておくことが大切です。多くの人がタイミングのことを、知らなさ過ぎます。過去の分岐点をいかに考え判断してきたか振り返ることから、自分を知ることができるようになります

・自分の人生は自分で作っています。時間に流されるものではありません。自分で流れを作るのです

■後悔■ ≪過去を見るから、後悔になる。しっかり反省をすれば未来では、必要なことになります≫

過去の出来事は変えることはできませんので、後を引きずり過ぎないことが大切です。過去はどうやっても変えることができないものですので、あがくことはやめましょう。それよりも過去をきちんと反省をすることが、未来ではその反省したことが必要なることが多くあるものです。過ちとは、次に活かさないことです

・過去も現在も失敗ばかりですが、失敗は成功の基であり、未来への糧にすべきと捉えています

■スピード■ ≪相手の想像を超えた早さで、行動することです。他人の何倍も濃い人生になります≫

どれだけ早く行動したとしても、相手の想像を超えなければ、早く行動したことにはなりません。問題やクレームはそれらに対処するスピードによって、顧客に感動を与えることも可能です。相手が期待していなかったことをやれば、それは感動に変わります。同じやるなら人と同じこと以上のことをやりましょう

・猛烈だけでなく賢く仕事をしていく姿勢を持ちながら、いつも意識して充実の人生にしたいものです

■差別化■ ≪他社よりも高い価値・感動を創造すること。他社よりも本物に近づいていることです≫

差別化することを考えて、差別化されたものは小手先にすぎません。真の差別化とは、顧客の立場に立って、より高い価値・感動を創造することであり、本物を目指した結果として達成されるものです。 自分の感覚ではなく、それを求める顧客の立場に立ったものでなければなりません。相手になりきりましょう

・相手のことを考えるとよく言いますが、なりきるまで考えることは少ないものです。とことんやりましょう

■欠点■ ≪気になること、他人の欠点。 気づかないこと、自分の欠点。もっと長所を見つけましょう≫

欠点を見つけることは皆が上手です。その上手な技をこれからは、相手の長所を見つけることに使いましょう。人を伸ばすには、欠点を補うよりも、長所をさらに伸ばしていくことです。そして、その長所で欠点をカバーしてしまえばよいのです。長所をさらに伸ばすことは、余りエネルギーは必要としません

・欠点はそう変わるものではありません。むしろ労力が伴います。長所を見つけ伸ばしましょう

■戦(いくさ)■ ≪成功者に聞きました。 最高の戦術:「感動させる」、最強の戦略:「諦めない」 ≫

基本は、やはりあきらめないで最後までやり遂げることであり、これは戦略です。それをやるための手段(これは戦術)としては、一つ一つの出来事に感動させて、仲間を奮い立たせることです。人の才能、能力、そして情熱は、考え方と動機づけによって、10倍、100倍にも発揮させることができるのです

・最大の生産性とは、他人をその氣にさせてやる氣を出すことです。これは武器になってきます

■楽しむ■ ≪仕事を楽しんでいないと、心の隙間が生まれてしまい、他人がうらやましくなります≫ 

楽しむこととは、余裕をつくるからできることであり、余裕のないところでは楽しむことはできません。楽しんでいれば、他人のことなど氣にすることはありません。余裕がないから他人を妬むのです。楽しんでいないのは努力が足らないと思い、さらに努力するのです。そうすると他人を羨ましく思う暇ができません

・すべてのことは自分の心の感じ方次第ともいわれます。どうせならその時を楽しむクセをつけましょう

■相手をやる氣にさせる行動原則■ ≪自ら見本となる、相手を信頼する、そして心から支援する≫

あなたが頼りになる人になることです。相手をまずその気にさせて、やる気に変えていくのです。そのために、あなたが見本となり、相手を信頼し、褒めて支援していくことです。そのために、あなたが変わらなければなりません。実は自分を鍛えることに他ならないのです。まずは上司を超えて見せましょう

・人財育成では、自分以上の人間を何人育成したかを評価のモノサシにしています。率先垂範です