企業家精神7月号

企業家精神                                                          2018年7月1日

 

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます

 

■結束力■ ≪自分のためではなく、相手を想うことで、チームの中から沸々と湧いてくる力です≫

自分が成功するために、ただ人が集まっても何も得られません。他人を成功させるために、善き想いの人が集まれば一人ではできないことが、できるようになるものです。チーム力は一人と違って見えない力が出てくるものです。それも相手のことを想ってやれば、天からのエネルギーが降り注いできます

・自分のことだけを考えてしまうと結束力は、生まれてこないものです。手を広げるから手がつながります

■問題解決■ ≪相手や周囲に対して、文句や不平不満をいっているだけになっていませんか?

大きな問題や組織の問題に対して取り組むには、周りの人を巻き込まないといつまで経っても問題解決はできません。まず自分の言っていることが、文句や不平不満を言っていないか自問自答してみてはどうでしょうか。他責になっていることが多く、まず自責として自分や自分たちの問題と捉えることです

・ほとんどの人が雇われていてお金をもらう身分です。そのために他責の考え方になりやすいのです

■失敗■ ≪他人の失敗から学びましょう。自分自身で全部経験するには、人生は短すぎます

他人の失敗から学ぶことがたくさんあります。他人から学ぶことは、最も費用対効果がよく、人命もムダにすることもありません。「美味しいワインを飲むには、人生は短すぎる」、「ワインはいつも2杯しか飲まない。なぜなら最初の1杯と最後の1杯だからだ」と知人から教わりました。失敗談からの教訓です

・本を読むことは、身近であり手っ取り早い方法です。最近は、毎月図書館に出向くようになりました

■マネジメントの力■ ≪名選手は必ずしも名監督になれません。考え方を変える力が必要です

名選手は、自分で直接結果を出します。そのままマネージャーになった時に、自分の能力が他の人と違うことをきづいていません。マネージャーは、人の力を組織としてまとめ、結果ではなく成果を出す役割があります。行動ではなく、意志決定で成果を出します。意識してマネジメントの力を身に付けましょう

・私ではなく私たちはどうすればよいかという発想が必要です。そのためにも部下との会話が大切です

■こなす力■ 124時間は有限ですが、その使い方は無限です。素早くこなす力が求められます

こなす力とは、先延ばしにせずその場ですぐにやってしまうことです。多くは行動しないのです。優柔不断で腕を組むのではなく、すぐに決断することです。間違っても良いので、スパッと決めたいものです。ダメだったら、そのことに対して謝罪して、別な手段を取ればよいのです。謝罪する勇氣を持ちたいものです

・組織の上に行くと、こなす能力といういわば、認める、褒めるに加え、謝罪する3つが必要と考えます

■ものにする■ ≪新しく学んだことは、すぐに行動して現場や職場で取り入れて評価しましょう

人は知識を得ることだけに満足をしているように思えます。見たり、聞いたりの知識だけでなく、試してみるという実際の行動が欠けています。知識から知恵にして、さらに実用的なものに仕上げる一手間を惜しんでいるようです。やってみることで多くの氣づきが得られ、期待以上のより良いものができます

・見たり、聞いたりしても、試す人は1割しかいません。試すことで多くの成功を手にすることができます

■パワーアップ■ ≪もっている力を、相手や周りの人のために使うともっと大きな力になります

他責人間は、自分のもっている力を出し惜しみしているものです。それは自分だけのために使おうとするからです。自責人間は、自分のもっている力を出し惜しみせず、相手や周りの人のために使おうとします。良くしようとするから解決しやすくなります。それは宇宙から見えない善という力が降り注がれるからです

・チャクラ―をご存知ですか?宇宙からの力です。善人には無限に注がれます。良いことしたいものです

■喜び■ ≪仕事があること自体が有難いと思うか、これは労働かと感じるか、喜びは全く違います

仕事に追われてくると、もっと条件の良いところはどこかと探していては自己成長になりません。面白いもので、どの職場にいっても同じような問題が待っています。今の職場で正面から向かって、問題解決を自ら行う姿勢で取り組むと実力が身につきます。逃げるのではなく、挑戦する喜びがあると解釈しましょう

・職場で嫌なことがあるとすぐ逃げ道を探している人がいます。毎月給料が入るだけでも有難いことです

■経営数値■ ≪社員全員が知らないことが多く、目標が一致しないので成果が達成できないのです

目的が一致し、それを達成する目標を各部署、個人のレベルまでしっかり浸透させれば、毎日の働きぶりはまったく違ったものになります。トップは毎日それを、社員に問いかけて意識させましょう。社員の力は、目的意識が一致しておれば必ず目標以上の成果を達成できる力をもっています。発揮させましょう

・会社の目的、企業理念、経営理念という見えない柱を見えるようにしていくと数値は達成できます

■投資■ ≪あなたは何に投資しますか?一番高価なものは時間です。見えないから気づきません

本人の生きている時間そのものが、一番高価な財産です。投機は、株のようなもので儲かることもありますが大損もすることがあります。投資とは、必ず利子や見返りがあることに資源を投入することをいいます。残された資源をどう活用しますか?棺桶に入ってから何もできません。今すぐに考えてみましょう

・投資と投機の違いはご存知でしたか?やるべきことは、投資です。時間を有効に活用しましょう