企業家精神8月号

企業家精神                                                          2018年8月1日

 

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます

 

■無知の知■ ≪知識の欠如ではなく学習をしないことが問題です。命ある限り学習することです

無知の知は、自分を謙虚にしてくれると考えます。知れば知るほど、無知だとわかりますが、それを歓迎しましょう。素直に歓迎することで、さらに謙虚になり学習がさらに楽しくなってきます。興味をもち続けることや好奇心をもち一歩踏み込むことで、さらに感性のセンサーの感度が上がり未来が見えてきます

・ソクラテスはすごい言葉を考えました。肉体は衰えてきますが、脳は鍛えると衰えを抑えられます

■進化■ ≪進化とは選択の繰り返しであり、自然淘汰のように何度も挑戦してみることです

植物も動物も数えきれないほどの進化を繰り返して、現在の姿になっています。しかもさらに進化して別な姿になっていくものです。それは環境に適合した形になるのです。環境の変化を感じで、自ら変えていく試行錯誤の姿勢が大切になります。流される人生よりも、流れを変える人生にしたいものです

・人生は最後になってあれもしたかったこれもしたかったという後悔は損した氣分です。行動しましょう

■失敗から学ぶ■ ≪学ぶか学ばないのかの向き合い方で、すべては決まりまるほど違いは大きい

失敗したことから学ぶか学ばないのかで、その後は大きく違ってくるものです。ちょっとした姿勢と態度の差です。言い訳をして隠ぺいするのか、反省をして公開して再発防止を図るかなのです。どうせなら、飛行機事故のように再発をしないために、原因追及や再発防止策に力を注いだ方が賢明です

・人は失敗を隠そうとするものですが、組織や職場の雰囲氣でそれを変えてしまうことができます

■素直になる■ ≪自分は賢いと思っており、しかも騙されないと信じています。素直になりましょう

素直になるには、姿勢を正すことが大切です。まず顔を上げる、胸をはり、腰を立てる、背筋を伸ばすということで、心が朗らかになり笑顔が自然に出るようになります。そいう人には人が集まってくるものです。形から入る「道(どう)」と呼ばれるものは、単に技術を磨くだけでなく、人としての成長を目指すものです

・人は自分に自惚れています。良い点もありますが悪い点もあります。謙虚になりたいものです

■紹介■ ≪知らない人でもそこのリーダーから紹介してもらうことで、スムースに打ち解けられます

初めて訪問した時には、その会や組織のリーダーや責任者から紹介してもらうことで、その会や組織にスムースに入っていけます。そのために主催者からの紹介があるのです。その紹介をさらにスマートに行うために、自己紹介を要点を絞り込み、30秒以内(目標は18秒)にまとまる練習をしておきましょう

・なぜ主催者が紹介してくれるのかというと、まさにこのことなのです。キャッチフレーズを作りましょう

■三感■ ≪危機感、存在感、達成感の三つです。これらを心に感じながら人を育てていきます

まずしっかり現状把握して、悪さ加減を認識し危機感をもちます。それを問題解決していくという意志をもった自分自身の存在感を感じます。やったことが職場や会社さらにはお客様へ貢献しているのだと感じる達成感の三つが揃うと、人を育てる準備ができます。日々これでよいか自問自答しながら鍛えます

・あくまでも三つは準備段階です。準備ができると後は日々の鍛錬です。これでよいかと繰り返します

■自責■ ≪自分を責めてみじめになることでなく、自分にも責任の一部があると考え直すことです

問題が起こると自分で解決したくないので、相手や誰かのせいにしたがるものです。つまり他責の考え方です。他人任せになってしまうとその問題は一向に解決しません。相手の問題かもしれませんが、一緒になってその問題に対して自分がどこまで貢献できるかと考えた瞬間に解決策が見えてくるものです

・逃げるのではなく、向かっていくプラスの氣もちを持ちたいものです。辛い字も1つ加えると幸になります

■運■ ≪運は平等にありますが、強運の持ち主は引き寄せるための技術や練習をしています

強運といわれる人たちは、何かしらの努力をし続けているはずです。それはわずかの差しかないと思われます。運が落ち込んでいるなあと感じるとそれを最小限に抑えるようにします。逆に運が向き始めたと感じたら、もっている力を結集させる技術を使っているものです。運を感じるためにも練習が大切です

・強運の持ち主は、明るく社交性のある人が多いそうです。動いているから情報やネタを感じるのです

■なぜ働くのか■ ≪考えたことはあっても深く考えたことは余りないと思います。時には考えましょう

当たり前のことはつい考えなくなるものです。働く意義を考えてみることで、働く意欲は向上するものです。生活費を稼ぐ、憲法より義務であるといったありきたりではなく、自己実現や自己成長による喜びを感じる、承認や欲求が満たされる、自分の力を発揮できる、多くの人と交流できるなど働き甲斐を感じましょう

・現代社会において犯罪を犯しいている人の多くは仕事のない人たちです。暇があると変なことをします

■人間関係■ ≪頼るか頼られるかはお互い様の関係です。でも頼られる方を多く努めたいものです

持ちつ持たれつともいいますが、人としては頼られる人になりたいものです。そのためには、日ごろの行いや考え方、そして人との接し方が大切になります。人は損得ではなく、徳を積むことでその人の価値は上がり信頼されるという人間に成長していきます。人生は修行と思い、日々自己研鑽したいものです

・コミュニケーションの取り方がとても大切に感じます。ちょっとした挨拶、声掛け、労いの積み重ねです