企業家精神11月号

企業家精神                                                          2018年11月1日

 

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます

 

■日々■ ≪日々発見、日々感動、日々新た、習慣化し感じることで、血となり肉となっていきます

同じ話を聞いても同じ映像を見たりしても、人それぞれに感じることはバラバラです。でもメモを取ったりさらに調べたりして、自分のものにしようとする行動の差で人生も違ってくると思います。継続していくことで、だんだんと研ぎ澄まされ本物になっていきます。良い習慣は良き人生を運んでくるものです

・運は運んでくるものといわれますが、自らその溝をこしらえることが日々の習慣であると考えます

■責任転嫁■ ≪常に責任は自分にあり、良い習慣や良い友人を持ちながらいつも意識しましょう

何か問題が発生したり苦しくなってきたりすると、自分のせいにするのではなく他人のせいにしてしまいます。それではいつまで経っても自己成長できません。それらを乗り越えるから自己成長できます。人は弱いものですから、周りの人たちと一緒に良い習慣を維持し向上させることを日々努めたいものです

・最近のセミナーで多くの企業様で、他責人間から自責人間に変わることを紹介しています

■受け取り方■ ≪苦言ほど逆にありがたいという受け取り方に変えるだけで、毒が薬に変わります

人から苦言や反対意見を受けるといらだってしまうものです。誰も面白く思わないと思いますが、これも受け取る姿勢を変えることで、自分の足らなかったことや至らないことも見えてくるものです。そのことを成長のバネとして考えることです。他人の批判でなく自分を変えるための受け取る努力をしたいものです

・圧縮バネは縮むことでエネルギーを生み出します。苦言も意見もバネにする変換機能を訓練しましょう

■一体化■ ≪わかっているけどできないのは人間の性(さが)です。頭と手足がバラバラだからです

わかっちゃいるけどやめられないという歌詞がありますが、人間の性を見事に歌ったものです。考えている頭ではわかるけど、行動する体の手足が離れているから不安になっておじけづくので一体化しないのです。一体化できるように正直にものを言いすぐに行動することが、日常の生活で訓練できると考えます

・頭と手足の間に隙間があるといわれます。隙間を埋めるには普段の日常生活での行いが大切です

■リーダー■ ≪褒めるだけではなく時には叱ることも大切な指導と考え、叱る勇氣をもつべきです

なにかあるとセクハラ、パワハラなどの言葉ができて、言動にブレーキがかかってしまう昨今です。叱ることがなくなれば、甘えの構造がすぐに広がってしまい、職場の規律も乱れてきます。そこを変えていくのが、規律を求める行為です。怒るのは感情がおもむくままですが、叱ることは部下育成が根本にあります

・なぜ叱るのかを明確にして部下と接触する機会が少なくなってきていますが、苦言も時に必要です  

■覚悟■ ≪部下を育てるには、自らもそれだけの覚悟がないとできません。自ら律することです

できないことを部下に指示命令形で出しても、部下はついてこないと思います。嫌々でやらされる仕事は強制労働に等しいものです。なぜやるべきなのか、目的や目標を彼らが納得できるように説明していく責任があります。熱意をもって自分以上に成長させる意欲をもってすれば彼らも覚悟をもってついてきます

・人を引っ張っていくには、熱意はことに大事だと思います。時に厳しくそして優しく接することです

■挑戦■ ≪挑戦は実際に行動を起こす人ですが、その割合は110%と実に少ないのです

見たり聞いたりすることは容易にできますが、それだけでは何も変わることはありません。行動を起こしてカタチが変わることで考え方も心も変わっていきます。見たり聞いたりしたら、すぐに試してみることです。やる人が少ないから大きな挑戦になりチャンスになってきます。人として生まれたことを考えましょう

・人生は有限です。行動を素早く起こすことを生活の習慣にして大いに有限の時間を使いましょう

■判断力■ ≪上司なれば判断力が必要になりますが、その時間もできるだけ短くすることです

間接部門における付加価値のある作業工程は、意外にも決済することだけなのです。決済のサインをする、捺印をするその瞬間だけです。その決済をするための判断力をもっているかどうかが差になります。判断する時間の8割が10秒、5分、1時間の3種で分けることができます。即決できるよう目指しましょう

・残った2割は少し時間をおいて考える懸案です。8割は即断即決できるよう現場を観察しておきましょう

■意■ ≪仕事のプロになるには、熱意、誠意、創意といった三つの精神の働きの「意」が必要です

最も大切なのは、熱意です。何が何でも達成するのだという熱意が、相手に対しての信頼や経緯という表れが周りの人の協力を得て達成できるものです。そして真心である誠意と工夫する創意の三つが三位一体になって事を運んでいきます。「意」は、心の上に日があり、その上に立つと書きますが意味深です

・トップの熱意が経営を左右すると考えます。その割合は8割もあると考えます。とても大きなものです

■生産性■ ≪日本人の生産性の低さは意外ですが、ムダが多すぎることとコスト意識の低さです

ムダの多すぎる点として、定時で終わる仕事もずるずるとお付き合い残業をしてしまうことで、疲れ溜まってしまい、翌日の元氣がなくなることが考えられます。また乗り物のアナウンスもわかっていることを何度もアナウンスすることも余分なサービスもしかりです。1時間当たりチャージを知らないのも問題です

・今の仕事の意味や価値を第三者の眼で再確認しましょう。やらなくて良いことがたくさん見つかります