企業家精神 2019年5月1日
音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます
令和の新時代になりました。少し枠を外しながら作ってみました。
今回は、3つのキーワードをもとに作成してみました。
■三定(さんてい)■ ≪定位置、定方向、定量化のことです。三つが揃えばモノ探しがなくなります≫
心理学者によると、人は人生の三分の一はモノ探しをしているそうです。よく考えて見るとそれ以上に時間を費やしている氣がします。探している時は、作業や仕事をしているので、そのようなムダなことをやっているとは感じません。この三定が生活の中できれば、人生をもっと有意義に生きることができると思います
・昔話ですが、ドイツの主婦は今日使ったものは、すべてその日中に元に戻してから寝ると聞きました
■三つの備え■ ≪物と行動と心がありますが、一番大切なのは何があってもぶれない心構えです≫
物と行動だけでも一応準備はできたように思えます。何のためにそれをやるのか、目的に対して的確な目標はどれくらいにするか、これらがしっかり準備できていないと、人をまとめることができなく良い成果は得られないものです。絶対に達成するのだという使命感や諦めないという、心構えがもっと大切と考えます
・これはよく言われる心技体と同じことです。精神を集中しないことには何もできないのです
■伝達力■ ≪伝達力を高める三つに秘訣は、姿勢、視線、表情です。やはり外見が大事です≫
外見でほぼ9割が相手の印象が決まってしまうというメラビアンの法則にもあるように、内容よりもまずは見た目が大切のようです。内容を的確に相手に伝える力は、猫背ではなく胸を張る、キョロキョロしないで相手をしっかり見る、こわばるのではなく満面の笑顔を添えながら話をすることで、相手は受け入れてくれます
・何を伝えたいのかが明確になっていると自信に溢れ、姿勢・視線・表情に出るものかもしれません
■人生・生活・現実■ ≪私たちは今生きています。ぼんやりしていたら時間と命はすぐなくなります≫
セミナーでよく指摘していることの一つに、時間と命の大切さがあります。お金や物は目に見えるので、これらがあれば安心して人生・生活・現実を生きている実感を持つことができます。しかし、時間と命は元に戻すことができませんが、普段はきづかないものです。意識して充実した人生を送りたいものです
・1日24時間は生物にとって共通のモノサシですが、どう使うかは千差万別です。太く長く使いましょう
■足し算・引き算・掛け算■ ≪あるものをどのようにするかで結果は大きな違いになってきます≫
10+5=15、10-5=5、10×5=50というように、2つのものを足すのか引くのか掛けるのかで、結果はまったく違うものになります。組織の中も同じことと考えます。組織の強さは、多様化をどう活かすかです。引き算も悪いものを廃除する考えにすると引き算も効果が出てきます。上司の腕も見せどころです
・組織の持っている資源を最大限に活用しようとするのが、マネジメントの考え方です
■成長■ ≪どんな仕事も主体的に取り組めば役に立ちますが、仕方ないと思えば何も学べません≫
仕事も作業も主体的に取り組むか、上司からの命令なのでやりたくないけど仕方ないけどやるか、では全く出来栄えが違います。取り組んでいる時は、自分の時間と命を組織に提供してそれに見合う賃金をもらっています。仕事も人生の一部です。1つひとつの丁寧な積み重ねが、人生そのものになります
・チリも積もれば山となる諺がありますが、主体的にやる積み重ねは山のすそ野を広くしてくれます
■感じ取る力■ ≪目で見えるものだけが存在しているのではなく、見えない方が断然多くあります≫
地球の内部や宇宙には、まだ私たちが知らない未知の生物や物質がものすごく多くあります。目に見えるものだけでなく、言葉で言い表せるものも限界があります。情報やデータがすべてではなく、ごく一部にすぎないことと考えましょう。見えないものに対しては、直感や感じ取るという感性を磨いていくことが大切です。大切なものほど目の前にあり、見えないものです
・人の眼の視野は、360度のうちわずか160度程度しかありません。見えない方が多いのです