新・虫の眼 2019年6月号のキーワードです。

第18回 ワインやオペラの素養が、信頼構築や営業を後押しします

  • 初対面の方との会話は、ワインとオペラの話題です

 

 ちょっとした経験があり、ワインとクラシック音楽やオペラについては、ある程度ヨーロッパの人達と会話ができるようになっていたのです。これは偶然の産物でした。会社のトップにも色々な人がいますが、ワインとオペラの嫌いな人はいないと言っても良いくらいです。

 

  • うんちくは、3つ知っていると「できる」と思わせられます

 

 世界一高い山は、エベレストですが、2番目や3番目は知らない人がほとんどです。3つを知っていればできるなと思わせることができます。ちなみにK2とカンチュンジェンガです。ブドウも自分の好きな銘柄を、1つではなく3つだけでも覚えておくと良いことがわかってきました。白ならば、ピノ・グリージオ、シャルドネ、リースリングであり、少し自分の好みも伝えるとなお良いこともわかってきました。

 

  • ワインと音楽に国境がないことが、営業活動になります

 

 当初は自ら営業をしていましたが、段々トップ同士の口コミによる営業になってきました。次のクライアントに会う時には、これらの情報で事前準備ができているので交渉がとても楽になりました。ワインと音楽には国境がないことに深く感謝あいています。

  

 

図1. 1つだけでなく、3つ知っておくと教養がありそうに

図2. ワインと音楽には国境がありません