企業家精神2023年1月号

企業家精神     不定期発行第2回                                  2023年1月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

「不定期配信」の第2回です。新年を迎えるにあたり、再度企業家精神の作成に励んでみようと考えました。受信だけでなく発信する大切さを、ある講義で氣づかされました。

 

 

 

■挑戦■ ≪もう一度挑戦する力は、常に残っているものです。まだまだ底力はもっているものです≫

何かをした後は、全ての力を出したつもりでいます。それでもまだ余力は残っているものです。それは、挑戦する心です。挑戦は誰にも公平ですが、やるかやらないかは、本人の自覚次第です。100%条件が揃うことはありませんので、60%でも揃えば、一氣に挑戦して模索していくことで道は拓けます。

・本読みを中断したらすぐに数冊溜まってしまい、改めて継続を辞める恐ろしさを知りました

 

 

■リスク■ ≪リスクを負う人生こそ、ワクワクする人生になるものです。今年もワクワクしませんか?≫

リスクを漢字で書くと、危機と機会で表すことができます。危険を冒さないことには、チャンスは取ることができないのは、当然です。挑戦するから、ワクワクしてくるのです。これは人間の意欲のガソリンでと考えてみましょう。リスクを反対から読めば、クスリとなります。裏表の関係にあるようで、使い方次第です。

・若さは保てませんが、若々しさは常に意識することで保たれると思います、意識しましょう!

 

■前進■ ≪後ろを向いていては、前に進むことはできません。前を向いてさらにその先を見ましょう≫

後ろを向きながら、前に歩くことは事故の元です。前進するなら、やはり前を向いていたいものです。意識を集中するからこそ、行動ができるようになるものです。成功率も高くなるものです。迷わないためにも、兎に角前を向いて歩くことです。今年はウサギ年です。さてあなたは何に取り組みますか?

・後ろや下を見ることが多くなってきました。逆に前や上を向いて突き進みたいものです

 

■捨てる■ ≪何かを手にしようとする時には、その前に何かを捨てなければならなりません≫

何でも入れようとすると、混乱をしてしまいます。取り込む前に、今持っているものから何かを捨てることが大切です。余裕がないと新たに入れることができないものです。だからそこに、本当で持っていたものが必要かどうか判断をする時なのです。計画とは、まず不要なものを思い切って捨てることです

・私自身は、昨年は欲張り過ぎました。身の丈を考えての行動が本当に必要となってきました

 

■共有化■ ≪学んだことを誰かと共有化することは、もっと話し合い理解を深める学習方法です≫

自分だけ知っていると言う個人知、もっと突っ込むと自分でも表現しようのない暗黙知があります。それをみんなが分かる共有知にしていくと、お互いに理解を深めて、自分のものにしていけます。これがだんだんと組織知になり、会社の知恵の塊となって、競争力を身につけ差別化する力になっていきます

・周りの人を巻き込むためにも、普段の挨拶、思いやり、手助けなどを心掛けたいものです

 

■思考■ ≪常識と思った時点で、思考は止まります。そこにイノベーションのチャンスがあります!≫

常識とは過去によって作られたものです。未来志向で行きましょう。あなたが、「常識じゃないか!!」といった時点で、その事について変革の機会は失われてしまうのです。いつも疑問や他の視点を持つことです。もうひと手間、もうひと工夫、もうひと確認してみましょう!見えなかったコトが見えてきます。

・目の前にある常識は見えなくなってしまうものです。常に本質は何かなどと考えたいものです

 

■行動■ ≪行動することで点が集まり線になり、さらに面となってやがて形となり変化を感じます≫

行動を起こさなければ何も生まれません。逆に小さなことから行動し続けていくと、やがて束となって線になって見え始めます。縦と横が重なり合うことで面として見えるようになり、やがて形となってきます。形になれば変化がすぐにわかります。小さなことでも行動を起こし続けると、不可能が可能になります

・見えなかったものが数を重ねることで、見えるカタチになります。見えれば何とかなります

 

■回り道■ ≪一見遠回りの道を歩いたかと思いますが、自分にとって必要な道はあとでわかります≫

病気もケガもその時には辛いことですが、人の痛みや弱みに氣づくことがわかります。なぜそうなったかは、神のみぞ知るものですが、振り返ってみると自分に足らないものがその辛い時期に与えられるようです。急がば回れとか万事塞翁が馬と考えると、一見ムダに見えたものが宝になって見えてきます

・人生は回り道の積み重ねのようですが、この年になるとムダなことはなかったと思えます