企業家精神2023年4月号

企業家精神     不定期発行第5回                                2023年4月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

裏庭の早咲きの桜が満開です。サンシュユ(和名:春黄金花;ハルコガネバナ)も満開です。庭木のレンギョウが咲き始めましたが、ドイツでは春を告げる花が黄色のレンギョウです。5年前に自宅の庭に4株植えて、ドイツをしのんでいます。菜の花も黄色ですが、春には黄色が似合いますね。

 

 

■共感の第一原則■ ≪迷いがない人は、氣持ちがいい。しかも満面の笑顔があれば鬼に金棒!≫

他人を批判する人より、褒める人に共感します。人を批判する時間があるなら、自分を磨く時間に費やすことです。なぜ批判をするのでしょうか?自分に満足をしていなく、それは周りの人が悪いと言う無責任な思いから発するのだと思います。生きていることや周りの人に感謝をしていけば、共感者が増えます

・自分自身を振り返ってみましょう。良い所はたくさんあるものです。迷いを少なくしましょう

 

■人生を楽しむ■ ≪すべてが楽しい、これが人生を楽しく生きる秘訣ではないでしょうか≫

そのためには、少しゆとりをもつことが大切かもしれません。良いことも悪いこともありますが、受け取り方で随分と変わるものです。悪い時には、次に良いことが待っている準備だ!最悪なら這い上がるしかない!人生は波乗りと同じように好不調が付き物です。不調の時の対応いかんで次が楽しみになります

・好調の時こそ次の準備を怠らないようにしましょう。一度の人生、すべての時間を楽しみましょう

 

■継続■ ≪成功者から学ぶべきことは、うまくいかない時になぜ諦めなかったのかを考えることです≫

一人ですべてやろうとすると、人間は弱いもので落ち込んでしまいます。成功者から学んだり、友達に相談したりして、刺激を自分に与え続けましょう。さらに歴史から学ぶことも大切です。歴史には、過去の失敗事例や成功事例がたくさんあります。転ばぬ先の杖のように、読書や先輩の言うことも聞きましょう

・一人で悩むことは、大抵良いヒントは浮かんでこないものです。他から学ぶこと学びましょう

 

■輝く人■ ≪明るい人は明るくしようとしているから輝き、暗い人は明るくしようとしていないのです≫

「それらしく」すれば、「それらしく」なるものです。楽しい人は、努めて楽しくしているからで、楽しくない人は、楽しくしようとしていない人で、受け身の姿勢です。短い人生をどうするかは、あなたの心がけ次第で決まります。新年度が始まりますが、これを良い機会に捉えて、輝く人に変身してみましょう

・何をきっかけにするかは、本人次第で決めることができます。今回は新年度にセットしましょう

 

■レベルアップ■ ≪同じ仕事をしていても、目指すレベルを変えると、違う仕事になっていきます≫

常に一段レベルの上の視点で仕事をしていくことが、自己のレベルアップにつながります。その時点で満足してしますと進歩がありません。満足するのは、達成したその瞬間だけにしておきましょう。常に大局着眼や俯瞰的な見方、お客様の立場など、周りに氣を配ることがレベルアップの原動力になります

・これでももう良いと歩みを止めることは、自分自身の進歩も成長もなくなります。まだまだ元氣!

 

■夢の有無■ ≪夢を持つと自分が変わりたくなり、夢がないと他人を変えたくなるものです≫

自分を成長させるには、心にも栄養を与えることが必要です。それは夢という積極的な栄養です。その栄養は不思議なことですが、自分が欲すれば宇宙から無限のパワーを得られるものです。逆にその栄養が手に入らないと他人のせいにしてしまい、せっかくのエネルギーを嫉妬と言う形で失っていまします

・その夢は自分だけでなく遠回りですが、相手や周りの人たちの幸せを願うことです

 

■育成■ ≪できない部下ができる上司を育てるものです。部下育成の機会をもらったと考えましょう≫

部下を自分の都合で、選ぶことはできません。組織で仕事をしているので、逆に自分自身の指導・教育の機会だと捉えましょう。後になってから、そのことが役に立つことになるものです。それをチャンスに捉えるとその上司は育つものです。良い部下のないものねだりする暇があれば、自分を鍛えましょう

・できない部下ほどやりがいがあると考えて育成に取組みましょう。結果として自分が鍛えられます

 

■率先■ ≪まわりの人がやっていない。だから私もやらない!だから私がまずやる!さて、どっち?≫

先にやったものが、先に手に入れることができます。後追いは楽ですが、手に入るものは少ないものです。手をこまねいても、手に入れることはほとんどないものです。やらないことには何も手にできないものです。まず損得勘定ではなく、やるかやらないかの決断と行動です。氣持ち良く行動しましょう!

・結果は後でついてくるものですが、早くやればよい結果がついてくることが多いものも事実です