企業家精神2023年10月号

企業家精神                                        2023年10月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

今年念頭に誓った目標など、実りの秋にふさわしい成果はでるようになってきましたでしょうか?天災や異常氣象など今年も環境の変化がありましたが、ぶれない方針があれば持ちこたえることも可能になります。ナビゲーションのような方針を基に行動を起こすことで修正が簡単にできるようにしたいものです。

 

 

 

■援助■ ≪力を貸してもらうことが上手になれば、きっと力を貸すのも上手になるはずです≫

不平不満をいつも行っている人には、誰も援助をしたがらないと思います。素直な人には、なぜか援助をしたくなるのが人情です。相手に素直にお願い事が言えるようになると、今度は相手からお願い事がくるようになります。頼りにされると嬉しくなるものです。まずは、そのきっかけをお声掛けでつくりましょう

・まずは相手の名前を呼ぶようにして、さらに笑顔を添えて挨拶を元氣な声できっかけをつくります

 

■飛躍■ ≪追い詰められた時こそ大きな飛躍が待っています。立ち止まるからこそ飛躍があります≫

人間は困った状況や苦しい状況にならないと知恵が出ないようです。困った時に逃げるのではなく、正面から正攻法で向かっていくことです。肝心な時に力が出るようにするには、力を使う時はいつかどんな場面かを考えておくことです。多くの成功者は、どん底までいってから上を向いて突き進む人ばかりです

・ジャンプするためには、いったんしゃがみ込むことも必要です。立ち止まり上を見渡すことです

 

■考え方■ ≪どんな状況でも考え方次第で変わることができます。何事も前向きに考えましょう≫

苦しく辛い場面でもどう捉えるかで、次の展開の状況が違ってきます。苦しい時でも、“これは神様がその場面を折角提供してくれました、チャンスにします、ありがとうございます”と感謝で捉えましょう。積極的に前向きに解釈し転換しましょう。楽しくやっていれば、楽しくなるものです。前向きな氣持ちが大切です

・悪いこともよくなるきっかけになると、くじけずに前向きに考え直す力を養っていきましょう

 

■新鮮■ ≪同じことを言っていても、情熱や熱意のテンションを上げていくと新鮮なものになります≫

同じ役者でも同じ台詞でも、感情の込め方や所作で全く違うものになっていきます。どうせ話をするなら、もっと心を込めて話をして想いを伝えたいものです。時間は有限なのですから、言葉の一言や文章の一行も大切にしたいものです。店に出ている生鮮食料品と同じように、新鮮さを常に工夫して出しましょう

・熱き想いや熱意と言うものは、その瞬間で生きている躍動感を相乗効果で感動を生み出します

 

■勇氣■ ≪自分の欠点をさらりとさらけ出せる人の欠点は、相手にして見れば魅力に見えてきます≫

欠点は他人には簡単には出せないものですが、それ以上の長所や夢と希望をしっかり持っていれば全く氣にならなくなるものでしょう。自分をさらけ出すことの少し勇氣は、人にとっては魅力に映って見えるのものだと思います。欠点が長所にも変わっていくかもしれません。あなたの魅力に変えていきましょう

・あばたもえくぼと言うこともありますように、逆手に取る戦略も常日頃から考えておきましょう

 

■人の成長■ ≪人は日々成長しようとする人と付き合いたい、一緒に成長したいと思うものです≫

企業の成長とは、社員の人間的成長だと思います。そのような積極的な人財を如何に多く育成することが会社の繁栄につながると考えます。優秀な社員は、商品の説明以上に日々自分が成長していることを自然に相手に伝えているものです。お客様は商品でなく、あなたを買っていると考えましょう

・会社と言う組織を上手く使って、自分自身、周りの人、そして会社自身を成長させましょう

 

■質問■ ≪「なぜ?」を「どうすれば・・」の質問に変えて相手を如何に成長させること試みましょう≫

何故出来なかった?と訊きたいところですが、一緒になってどうすればよいか?と質問を変えてみましょう。部下と上司のお互いの視点が全く違ってきます。部下はイキイキと目の色が変わってきます。質問の仕方を私たち日本人は欧米の人と違って少し勉強が必要です。部下と一緒に学ぶ精神を持ちましょう

・命令式がまだまだ多く見られます。質問しながら一緒に考えるように仕向けることも勉強です

 

■足元を見直す■ ≪新たな発見や真実も、実は足元と身の回りなど見直に多くあるものです≫

目先のことは非常に気になるものですが、足元のことはなかなか目が届かないものです。知っているようで知らないものが自分なのです。知らなかったことを認識した時に、足元を改めて見ることができます。いつも素直さ謙虚さを持って、見つめ直すことです。仕事上の問題以上に人間関係の問題がほとんどです

・灯台下暗しとも言われるように先を照らすものほど、足元は暗く見えないものです