企業家精神2023年12月号

企業家精神                                        2023年12月1日

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

今年も師走の時期になりました。一年はとても早いものに感じるようになりました。先月で古稀を迎えましたが、まだまだ世のため人のためにお役立ちができればと考えています。そのためにも自分自身を肉体的にも精神的にもさらに鍛えることが大切になると思います。皆様は何を鍛えていますか?

 

 

■実現■ ≪諦めないという基準でみれば、夢が実現する確率は100%なのでやってみましょう≫

月に行くなど、人間の考えることは今までに実現してきたものです。諦めないために、努力を積み重ねていくことが人生をより良くしていくものです。最初は苦痛が多いのですが、次第に喜びに変化していくものです。どこに基準を持っていくかは、誰でも自分で調整ができるので、挑戦し続けましょう

・諦めないことは挑戦し続けることでもあります。人生100年ありますので、やり続けましょう

 

■小さな一歩■ ≪組織文化そのものを変えるには、まず1人からです。そして次の人を巻き込みます≫

リーダーは辛い立場にありますが、そんなにクヨクヨすることはありません。忘れてしまうことも大切です。思い切って別なことに集中してみましょう。無理をせず身近なところから、1人ずつ変えていけばよいのです。ゾウを食べることは一見大変ですが、少しずつ切っていけばよいのです。事を始めるのも同じです

・リーダーの力は、人を巻き込む力だと考えます。メンバーが束になることでより一層強くなれます

 

■価値観■ ≪価値観は自分でつくるものであって、自分をかえりみながらで決めればよいのです≫

他人の価値観で自分を計って見ると、退屈なもの感じてしまうものです。人からの評価が気になり過ぎて、自分自身を見失うものです。そのためにも、確固とした自分自身の軸をつくっておきましょう。自分自身を振り返る時間がないという人は、言い訳に過ぎません。時間は自分が創るものです。大切にしましょう

・何のために生まれたのか再確認しましょう。生きている間に自分の人生を有効に全部使いましょう

 

■見えなくなる■ ≪見慣れているものが目の前にあると、見えないものが信じられなくなるものです≫

いつも見ている身近なものほど脳が安心してしまい、ついには見えなくなるものです。そうなると見えないものには、全く感心がなくなってきます。世の中の多くの大切なことは、見えないことの方が多いのです。まるで氷山の一角のようです。見えるようにするには、いつも心のセンサーを磨いておくことです

・ぼーっとしていると何も感じなく見えません。意識することでまったく違うものが見えてきます

 

■同調■ ≪同じ視線、同じ思考に合わせることで未来が見えて、一緒に楽しむことができます≫

子供と一緒に楽しむには、まず目線を合わせるためにひざまずきます。そして、同じことを考えるようにします。そうすると一緒に楽しむことができるようになります。自分が楽しむならば、自ら身を崩す行為と相手の心に入っていく勇氣を持ち、ラジオのダイヤルを微調整しながら合わせていく優しさを持つことです

・上から目線が実に多いことです。見られた方がすぐに感じます。上の人は初心を忘れないように

 

■お客様■ ≪自分を売り込む前に、お客様がしてもらいたいことを知るために耳を傾けましょう≫

商品を売るというのは、本当は間違いのようです。本当は商品よりも自分を売ることだそうです。でももっと大切なことは、お客様が何をして欲しいのか、何が欲しいのか、何が困っているのかをきちんと知ることです。お客様は自分のことを、認めて欲しいのです。だからまずじっくりとお訊ねすることです

・多くのセールスマンは、説明が多過ぎます。相手を聞くように仕向ける技術も心も必要です

 

■質問■ ≪会社の存在目的は何でしょうか?多くの人は知りません。それは社会貢献です≫

会社の目的を従業員の皆さんが考えたら、どんなに会社が変わるか想像も出来ないほどです。そうすれば何の目的で人は働いているかが分かってきます。意義が分かれば、働く氣持ちや意氣込みが全く違ってきます。経営者の方は、理解・納得・説得していますか?社員に熱く語り掛けましょう

・社会貢献するためには、利益を上げなければなりません。社員に知ってもらうことが大切です

 

■支援■ ≪支援は手法に頼るのではなく、姿勢に頼るものです。自ら行動しなければなりません≫

支援をするには心から相手に尽くすことですが、その姿勢をいつも持っていれば、その時に最適な手法を思いつくものです。まず手法を使って何とかしようと言うものではありません。往々にして手法に溺れることが多いものです。どんな気持ちで相手に尽くすのか、あなたの姿勢を相手は見ているのです 

自ら考えて考動することです。動くことで回りもそれを見て動くようになるように行動しましょう